きょうは北日本は暴風が吹き、日本海側を中心に雨や雪の強まる所があるでしょう。東日本と西日本は太平洋側は天気が回復しますが、日本海側は上空の動きの遅い低気圧や寒気の影響で、山沿いを中心に突風が吹き、急に雷雨となるおそれがあります。
 雷は主に3種類あり、夏に強い日差しで地面付近の空気が熱せられて発生する熱雷(ねつらい)、冷たい空気と暖かい空気がぶつかる前線付近で発生する界雷(かいらい)、低気圧や台風などの中心付近で発生する渦雷(うずらい)で、特に渦雷は影響が長引くことがあります。
 きょうは渦雷の発生するおそれがありますので、日本海側は特に注意が必要です。

気象予報士・益山 美保)

18日の天気予報。