日鉄物産株式会社(本社:東京都港区、社長:佐伯 康光、以下「当社」)は、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人認定制度」における「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に認定されました。健康経営優良法人の認定は2年連続となります。

健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人を顕彰する制度です。

当社は、「人を育て人を活かし、人を大切にする企業グループを創ります」を企業理念の一つに掲げており、社員が「健康」であり、能力を最大限に発揮することが、生産性向上などの組織の活性化をもたらし、企業の持続的成長につながると考えています。2019年には「日鉄物産の健康宣言」を制定し、会社と健康保険組合が一体となり、健康経営を積極的に推進しています。

【健康宣言】

1.会社と健康保険組合が協力して社員一人ひとりの健康増進を支援します。
2.「働きやすい職場、働きがいのある仕事」を実現するため、会社と社員が協力し、誰もがワクワクしてやりが いの感じられる就労環境を整備します。
3.働き方改革と生産性向上を推進し、ワーク・ライフ・バランスを充実させます。

社員の疾病予防と健康増進を図るため、日鉄物産健康保険組合と連携しながら、がん、たばこ対策、女性の健康を重点項目としてさまざまな取り組みを実施しています。

【取り組みの例】

■人事部、健康保険組合、産業医/医務室が協力して、生活習慣病予防のための特定保健指導の重要性を周知し、参加率を高めるよう働きかけています。定期健康診断において「乳がん」「子宮がん」「大腸がん」検診を実施し、90%以上の高い受検率を維持しています。また個人の希望によってその他のがん検診も受検できる体制を整えています。

たばこ対策として、健康保険組合と協働した禁煙外来受診時の一部費用補助や、産業医による禁煙支援の仕組みを取り入れ、社員がより禁煙の行動変容に向きやすい対策を実施した結果、喫煙率の低下がみられています。

新型コロナウイルス感染症拡大により変化する就労環境下においても、イントラネットなどを通じて、運動習慣やメンタルヘルスケアの重要性を伝え、かつ自ら取り組むきっかけとして「オフィスストレッチ」「いつでもできるセルフケア」などの持続可能なプログラムを提供して、社員の心身の安定をサポートし、健康維持を図っています。

メンタルヘルス対策については、保健師・看護師による社員面談を拡充しており、信頼しやすくアクセスしやすいヘルスサポート体制により、早期発見・早期治療(二次予防)や、復職支援・再発予防(三次予防)に努めています。

オフィスストレッチの様子      (2019年撮影)
今後も社員が安心して働ける健康に留意した施策を継続して取り組み、心身の健康維持・増進を促すことで、より社会と顧客に貢献できるエクセレンカンパニーを目指してまいります。

<参考>
サスティナビリティ「社会との関わり」
https://www.nst.nipponsteel.com/sustainability/society/

<会社概要>
日鉄物産株式会社
設 立 :1977年8月
代表者 :佐伯 康光
所在地 :〒107-8527 東京都港区赤坂8-5-27 事業内容:鉄鋼、産機・インフラ、繊維、食糧その他の商品の販売及び輸出入業
U R L:https://www.nst.nipponsteel.com/

配信元企業:日鉄物産株式会社

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