愛媛県大洲市にある帝京第五高校の剣道部。全国大会で複数回の優勝を果たした、強豪の指導者をめぐって驚きの事態が起きた。「剣道部の総監督の男性が、部員から現金を受け取っていたとして解雇した」と、高校を運営する法人が発表したのだ。  

【映像】剣道強豪校の強制的な集金の実態(3分19秒ごろ~)

 発表によると、総監督は、自身の誕生日に合わせて、キャプテンに部員全員から5000円ずつ集めさせていた。誕生祝いとして合わせて14万5000円を受け取っていた。少なくとも2009年度から2014年度の間、強制的な集金があったという。

 にわかには信じられない事態について、総監督を知る人物は、「先生に嫌われたらだめだという雰囲気はあった。(総監督は)気に入らん子だったら選手としては使わない」と状況を告白。さらに、金銭絡みの問題について「(総監督に)寄付したお金の多い子は可愛いがられる。全くしない子はお気に入りではなくて、お金をたくさん寄付した子は気に入られる傾向はあったみたい。OBに対しても連絡をして、寄付していない人に対して『なんで(寄付)してないんだ』みたいなことは言っていましたね」と総監督の実態を明らかにした。

 学校法人は、剣道部の支援団体から総監督に交付された現金についても精算が確認できないなど、不明瞭な会計処理の問題も浮上しているとしている。

ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)
 
「寄付したお金の多い子は可愛いがられる」剣道強豪校の総監督を知る人物、強制的な集金の実態を明かす