女優の倉科カナが19日、都内で開催された『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』公開アフレコイベントに声優の梶裕貴雨宮天、麒麟・川島明と共に出席。ゲスト声優として、長編アニメ作品で初めて声優に挑んだ倉科は「漫画も拝見していて、アニメもずっと追いかけていて、一ファンだったので、オファーをいただいたときは、まさか自分がその世界に入ることができるなんて思っていなかったので。『え?夢かな?』と思って、すごくうれしかったです。びっくりしました」と笑顔で語った。

【写真】公開アフレコをする倉科カナ、梶裕貴、雨宮天、川島明 『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』イベント

 本作は、7人の大罪人によって結成された騎士団「七つの大罪」が、世界の危機に立ち向かう姿を描く大ヒットコミックが原作。劇場版では、メリオダス(梶)やエリザベス(雨宮)たちの前に新たな敵が再び立ちはだかる。倉科は、エリザベスの母で女神族を統べる「最高神」役を、川島は魔神役務める。

 梶は倉科のアフレコについて「無機質というかね、そういう部分がある、すごく難しいキャラクターだと思うんですけど、その雰囲気、女神族のトップでありつつ、その美しさを持ちつつ、無機質な感じっていうのを、すごく表現されていたなっていうのを、恐縮ですけど感じました。素敵でした」と称賛。

 雨宮は声優として「(倉科が)本当に、あんまり声優の経験されたことないんですか?っていうくらい。ちょっとびっくりしました」とべた褒めだった。逆に、梶と雨宮のアフレコを間近で聞いた感想を求められた倉科は「本当に感動しました!」と感激していた。

 その後、タイトルにちなんで最近してしまった「罪なこと」を聞かれた倉科は「連絡がマメじゃない方で。先輩方からLINEとか、連絡が来ても、けっこう遅れることが多くて」と告白。「今、舞台とかも公演していていっぱいいっぱいで、ほぼ連絡が返せていないっていう罪を犯しております(笑)」と白い歯を見せていた。

 『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』は、7月2日より全国公開。

『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』公開アフレコイベントに登場した倉科カナ  クランクイン!