北海道札幌市中央区の路上で、61歳男性を暴行したとして71歳の男が逮捕されたことが判明。中高年同士の喧嘩に、呆れの声が広がっている。

 逮捕された男は19日午前8時40分頃、札幌市中央区の路上で信号のない横断歩道を渡っていた際、被害男性が乗る車が急ブレーキで止まったことに激怒し、交通法規を巡って口論になる。

 その後、男が持っていたビニール傘で殴打し、顔を拳で殴るなどの暴行を加える。その様子を見ていた通行人が110番通報し、駆けつけた警察官が傷害の疑いで逮捕した。警察の取り調べに対し、男は容疑を認めているという。通常、交通法規では横断歩道に歩行者がいた場合、自動車は停止しなければならない。そのことを主張したとすれば、容疑者の主張は正しいのだが。

 この事件に、「交通ルール的には加害男性の方が正しい。なぜ、殴ってしまったのか」「最近のご高齢者は本当に堪え性がないし、自分勝手。それを表すような事件だよね」「イラッとするのはわかるけど、一応止まっているんだし、暴力で黙らそうとすることはなかったんじゃないか」「道路交通法を守れと言いながら、刑法を守らない。本末転倒だ」と男に呆れの声が上がる。

 一方で、「事情はわからないけど急ブレーキで止まったんだし、加害男性の主張も正しいんだから、取りあえず謝るべきだろう」「相手は横断歩道を渡っていたわけで、一歩間違えれば死亡事故。そこを注意されて口論になるのは意味がわからない」「全ての発端は被害男性の運転。もう少し謙虚にできなかったのか」と被害男性にも批判が上がることになった。

 両者が譲り合いの精神を持っていれば、このような事件は起こらなかった。
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