お笑いコンビ・よゐこ濱口優(49歳)が、4月19日に放送されたラジオ番組「アッパレやってまーす!」(MBSラジオ)に出演。素潜りなど身体を張ったテレビでの活躍とは裏腹に、子どもの頃は運動神経が悪いと思っていたと語った。

この日、学生時代の運動についてトークが進む中で、「早生まれの子って、結構言われ出してるじゃない。早生まれで身体が小っちゃくて、成長が同じ学年やと遅い、と。それで比べられて、体育のときとかで『運動でけへん』っていうて、早生まれあるあるみたいな。言われてるんだって最近」と、なにかで目にしたという、早生まれの子が学校生活で不利という話題を切り出した濱口。

濱口自身、1月生まれの早生まれのため、振り返ってみると「確かにそうやなって」と思うところがあるそうで、「全然、自分のこと運動でけへんヤツやって、思ってたの。ほかのヤツよりも足も遅かったし、って思ったけど、いま海めっちゃ泳げたりとか、体力めっちゃあったりとかして、あれ、これ早生まれじゃなかったらできたんちゃうかな、いろいろって」と語る。

これにはドランクドラゴン鈴木拓も「いやこれ、その理論すごいわかった。オレも12月(生まれ)で、ちょっと遅めじゃないですか。ずっと運動神経悪いと思ってたら、いますごい自分結構運動神経いいんですよ。オレ、だから後半のほうに生まれたからだってのが本当にいま分かってきて。いまだに運動神経どんどんよくなってきてる」と同意した。

濱口は「オレも27(歳)くらいまで、25メートルしか泳げなかった。息継ぎができへんかったからギリギリ25メートルやったんだけど、そこから訓練して、いろいろ200メートルとか伸びていって、最終的にはドーバー海峡(泳いで)渡る。そのあと黄金伝説とかなっていくから」と、“めちゃくちゃ泳げる人”になったと話し、鈴木は「あのときの劣等感返してくれよ」「(クラスメイトに)走っても勝てねぇし。運動で社会的地位が決まっちゃう」、濱口も「劣等感やったよな。全然でけへんと思ったもん」と振り返った。