女優の松たか子が主演を務めるドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレフジテレビ系/毎週火曜21時)の第2話が20日に放送され、回想シーンの中で松演じる主人公に、岡田将生扮する3番目の夫が、おでこをつけてほほ笑みながら「充電完了」とつぶやく姿に、ネット上には「かわいい!!なにもう!!」「キュンじゃない。ギュンとなった」といった反響が寄せられた。

【写真】視聴者をもん絶させた松たか子×岡田将生の「おでこコツン」

 ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』は、ドラマ『カルテット』(TBS系)や映画『花束みたいな恋をした』を手がけた脚本家・坂元裕二によるオリジナルドラマ。バツ3、子持ちの社長・大豆田とわ子(松)が“三人の元夫”に振り回されながらも奮闘する姿をロマンティックかつコミカルに描いていく。とわ子を忘れられない“元夫”役を松田龍平、お笑いトリオ東京03の角田晃広、岡田が務めている。

 第2話は、とわ子が社長を務める会社の顧問弁護士にして3番目の元夫・中村慎森(岡田)をフィーチャーしたエピソードに。慎森はエリートではあるが、理屈っぽい皮肉屋で「それ、いります?」が口癖というかなりの曲者だ。

 そんな慎森は、とわ子との結婚後、3度に渡って司法試験を受けていたがいずれも不合格。結婚当初、慎森は“主夫”として会社で働くとわ子を支えていたが、司法試験に落ち続ける自分と会社で成果をあげるとわ子との差や周囲からの視線が気になり離婚へ至ってしまう。離婚後、晴れて弁護士になった慎森だったが、とわ子への思いを忘れることができずに煩悶(はんもん)する日々を送っている…。

 ある日、慎森は浴槽に身を沈めながら、スマートフォンでとわ子との仲睦まじい2ショットを眺める。映像はそのまま回想シーンへ移ると、慎森ととわ子の馴れ初めから同棲生活が描かれる。朝、スーツ姿で会社へ行こうとするとわ子に「はい」と弁当を手渡すエプロン姿の慎森。「じゃあ行ってくるね」とあいさつするとわ子に、慎森は「あ、待って」とポツリ。慎森はとわ子の両肩にそっと手を置き、彼女のおでこに自分のおでこを優しく“コツン”とつけてほほ笑みながら「充電完了」とつぶやき送り出す。

 回想シーンでのこのやりとりに、ネット上には「充電完了フゥ〜〜!!」「充電完了!!!かわいい!!なにもう!!」「こっちが充電できましたぁぁぁ!!!」などの心の叫びのようなコメントが相次ぎ、さらに「充電完了が最高すぎて家事が完全に止まった」「充電完了の破壊力。キュンじゃない。ギュンとなった」「ただただ尊いな…」といった声が集まった。

ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』第2話より (C)カンテレ