12年前に販売が開始され、昨年5月には累計販売が2億本を突破したMinecraft。現在も人口が増え続けている世界的な超人気ゲームだ。

 国内でも多くのユーザーを抱える本作の魅力と言えば自由度の高さだろう。

 プレイヤーは目的なくサバイバルを楽しむこともできるし、アイテムを揃えてボスに挑むこともできる。クリエイティブモードプレイすれば自由にブロックを使って思い描くすべてを表現でき、作品を世界に向けて公開することも、公開されている作品を楽しむこともできる。

 ニコニコ動画でもその自由度の高さを表すように、純粋にサバイバルを楽しむものから、何かを表現するもの、ひとつの作業をひたすら続けるものなど、さまざまな動画が投稿されている。

 今回紹介するのは、そんな自由なゲームMinecraft』の「やりたいけどできない」を解決するかもしれない動画。ハヤシさん投稿の『Minecraftってどんなゲーム?|今クラ+ #1【Minecraft】』だ。

 この動画は『Minecraft』の楽しみのひとつである「建築」の要素を初心者にもわかりやすく紹介・解説していくというもの。

 今回は『Minecraft初心者にとっての壁にもなりがちな建築要素を丁寧にひも解く動画をご紹介する。

―あわせて読みたい―
『マインクラフト』サバイバルモードで超巨大建造物を作ってみた! ガチ勢が素材集めからスタートした建築が、どれもセンス良すぎて圧倒される

『Minecraft』100日後に完成する古城街道! 大規模建築のスタートしたマイクラ動画シリーズが、丁寧な解説付きでクリエイティブの参考にもなりそうな件

ブロックを組み合わせて表現する『Minecraft』の建築要素

 ブロックを組み合わせて作り上げる本作の建築は斜めや曲線の表現が難しく、作りたいものがあってもなかなかイメージ通りにいかないことも多い。

 なぜイメージ通りに建築を進めることができないのか? 答えは表現の方法を知らないからだろう。

 ブロックを組み合わせる本作の建築には、それっぽく説得力を持たせるテクニックが多く存在するが、初心者は当然その表現を知らない。そして、知らなければ「やりたいけどできない」、あるいは「思っていたのと違う」なんてことになってしまう。

 しかし、安心してほしい。今回紹介するハヤシさんの『今クラ+』シリーズでは、『Minecraft』建築の基本や説得力を持たせるテクニックがちりばめられており、初心者でもそれらを模倣することで本格的な建築ができるようになるはずだ。

屋根と立体感で脱豆腐建築。オシャレな洋風建築のすゝめ

 Part1では木材を基本としたオーソドックスな洋風の家の建築を進めるハヤシさん。動画では建築に説得力を持たせるテクニックが多く盛り込まれているが、今回は特に重要そうなテクニックをいくつかピックアップしてご紹介しよう。

 Part1で完成した洋風の家がこちら。木材や丸石、羊毛といった序盤から集めることができる素材を基本としながらも、建築テクニックを盛り込み違和感のない説得力のある外観となっている。

 動画で紹介・解説されているものの中でも、筆者が特に重要だと感じた建築のテクニック“屋根と立体感”だ。

 『Minecraft』では屋根などの斜めの表現にハーフブロックや階段ブロックを活用するのが定番。本動画でも同様に階段ブロックを活用しているのだが、注目のポイントはただ階段で斜めにしているだけではないという点だ。

 今回は階段と通常のブロックを組み合わせて角度の付いた屋根を表現しているが、この角度が絶妙。曲線で角度の付いた屋根により、背の高めの家と素晴らしいバランス感が生み出されている。

 屋根の棟となる部分に装飾を混ぜてみたり、色味の違う木材を使用して淵のデザインを誇張することで、それっぽさを出しているのもポイントだ。

 また、壁には窓だけでなく、フラワーボックスや庇を取り付けることによって立体感を生み出しているのも重要だろう。

 どっしりとしたデザインになりがちな『Minecraft』の建築だが、ヨーロッパなどで見ることができる上階が出っ張った建物と併せて、それっぽく説得力のあるデザインにまとまっている。

少しの工夫で見栄えが変わる。内装にボリュームを持たせるテクニック

 執筆時点で最新となるPart2ではPart1で作成した民家の内装に着手。視聴者を驚かせる内装テクニックを多く披露している。

 動画ではハーフブロックや看板、トラップドアなどを活用した内装テクニックが多く使用されているが、今回は筆者が思わず唸らされたテクニックをいくつかピックアップしてご紹介する。

 まず、筆者に衝撃を与えたのはトラップドアと足場、鎖を組み合わせた鳥かごの表現だ。

 筆者はかれこれ10年ほど『Minecraft』をプレイしているものの、ここ数年は大きいアップデートに合わせてプレイする程度であるため、この内装テクニックには思わず声が漏れた。

 新しい装飾ブロックである鎖は今までにない自然な表現を可能にしている点も注目だ。ランタンと看板、フェンスと組み合わせた吊り下げ灯は雰囲気良し。

 以前もテクスチャーを変更することで同様のデザインは可能だったが、バニラの状態でオシャレな吊り下げ灯が表現できるのは素晴らしい

 また、防具立てとドア、旗を組み合わせてクローゼットスタンドミラーを表現する内装テクニックには意表を突かれた。クローゼットだけでなく、スタンドミラーを表現することで内装の説得力が増しているのがポイントだろう。


 『Minecraft』の建築に花を添えるテクニックが多く使用され、建築の引き出しを増やしたい方は必見の本動画シリーズ

 動画では今回紹介したもの以外にも多くのテクニックが紹介・解説されているため、ぜひ動画をご覧いただきたい。

文/富士脇 水面

Minecraftってどんなゲーム?|今クラ+ #1【Minecraft

―あわせて読みたい
『マインクラフト』サバイバルモードで超巨大建造物を作ってみた! ガチ勢が素材集めからスタートした建築が、どれもセンス良すぎて圧倒される

『Minecraft』100日後に完成する古城街道! 大規模建築のスタートしたマイクラ動画シリーズが、丁寧な解説付きでクリエイティブの参考にもなりそうな件