4月23日は「土用の丑の日」。立春や立夏など四立の前期間を指す「土用」だが、季節の変わり目は体調を崩しやすいため、栄養のあるものを食べると良いとされている。

とりわけ、夏バテなど体力が落ちやすい夏の「土用の丑の日」は、「『う』の付くものを食べると良い」といわれ、「うなぎ」を展開する店が多い。一方、夏以外の時期に「うなぎ」を販売する店も増えており、2021年は各牛丼チェーンで、春の「土用の丑の日」に「うな丼」の展開を行っている。

〈松屋「うな丼」は本格鮨ブランド“すし松”監修〉
「松屋」では4月13日から「うな丼」を販売している。税込850円、お新香・みそ汁・山椒小袋付。テイクアウトの場合、みそ汁は別途税込60円必要。ライス大盛はプラス税込60円。うなぎが2倍でライス大盛無料の「うな丼 W(ダブル)」は税込1390円。

松屋フーズグループの本格鮨ブランド“すし松”が監修しており、ふわふわとした肉厚な身のうなぎに、松屋特製うなぎダレをかけた、「旨味が口いっぱいに広がる」うな丼だという。

うな丼」と同時に、さまざまなトッピングをのせた関連メニューとして、「うなたま丼」(税込890円)、「うなとろ丼」(税込950円)、「うなぎコンボ牛めし」(税込990円)も販売する。いずれもテイクアウト可能。

〈松屋〉「うな丼」復活、本格鮨“すし松”監修、うなたま丼・うなとろ丼・うなぎコンボ牛めしも登場
松屋「うな丼」

松屋「うな丼」発売

また、「松屋」では4月20日から4月27日午前10時までの期間限定で、テイクアウト限定「春のうな丼フェア」を開催。「うな丼」3個で“税込2400円”のセットや、うな丼・うなたま丼・うなとろ丼が合計“税込2500円”のセットをテイクアウトで販売する。

〈松屋〉「うな丼」テイクアウトキャンペーン、3個セットで150円オフ、うなたま・うなとろセットは190円オフ

松屋「春のうな丼フェア」開催、「うな丼」3個で150円オフ

松屋「春のうな丼フェア」開催、「うな丼」3個で150円オフ

すき家うな丼」、三度焼きしたふっくら蒲焼〉
すき家」は4月21日から「うな丼」を販売している。並盛税込790円。あさりおしんこ付きセットは税込890円。ごはん大盛はプラス税込40円。テイクアウト可能。

すき家の「うな丼」は、タレをつけて焼く工程をじっくり三度繰り返すことで、香ばしく、ふっくらとした蒲焼に仕上げているという。

また、うなぎ2枚でご飯大盛の「特うな丼」は税込1280円。そのほか、「うな牛」(並盛・税込890円)や、「うなとろ丼」(並盛・税込890円)、「うなたま丼」(並盛・税込870円)も販売する。各メニュー、プラス税込100円であさりおしんこセットにできる。いずれもテイクアウト可能。

〈すき家〉「うな丼」発売、3度焼きで香ばしい「ふっくら」うなぎ使用、うな牛・うなとろ・うなたまも登場

すき家うなぎメニュー「うな丼」発売、「うな牛」も

すき家うなぎメニュー「うな丼」発売、「うな牛」も

吉野家の「鰻重」はレギュラーメニュー〉
また、吉野家は「鰻重」(一枚盛・税込866円)を通年で販売している。二枚盛は税込1339円。三枚盛は税込1812円

みそ汁・漬物が付いた「鰻重みそ汁セット」は、一枚盛・税込952円。牛小鉢・漬物が付いた「鰻重牛小鉢セット 」は、一枚盛・税込1029円。牛小鉢・みそ汁・漬物が付いた「鰻重みそ汁牛小鉢セット」は、一枚盛・税込1100円。

吉野家「鰻重」

吉野家「鰻重」

すき家「うな丼」