将棋の叡王戦段位別予選(九段戦)が4月22日に行われ、森内俊之九段(50)と木村一基九段(47)が午後7時から対局を開始した。本局はブロック決勝で、勝者は本戦出場が決まる。

【中継】叡王戦 段位別予選 森内俊之九段-木村一基九段

 森内九段は1987年5月に四段昇段。竜王戦2組(1組以上:18期)、順位戦フリークラス(宣言)。永世称号を持つ名人8期をはじめ、計12期のタイトル歴があり、棋戦優勝も13回。2017年度末で順位戦でのフリークラス転出を宣言したが、将棋ソフトの活用もあり2020年度には12勝8敗と5年ぶりに勝ち越し。ファンの間で「史上最強のフリクラ」と呼ばれ始めている。

 木村九段は、1997年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:12期)、順位戦B級1組(A級:5期)。タイトルは王位で1期。棋戦優勝は2回。粘りには定評があり「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持つ。

 叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。28人が参加する九段戦は3組に分かれ、各組優勝の3人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。

 持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は森内九段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
ABEMA/将棋チャンネルより)
「史上最強のフリクラ」森内俊之九段、木村一基九段と本戦出場かけ対局開始/将棋・叡王戦