バンダイは一部商品の取扱説明書を4月から完全電子化する。バンダイが運営する「仮面ライダーおもちゃウェブ」が20日付で掲載したブログ記事によると、4月以降に発売する通称“DX商品”には紙の説明書を同梱しないという。

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 DX商品は「仮面ライダー」や「ウルトラマン」「スーパー戦隊」「プリキュア」のキャラクター玩具のうち、商品名に「DX」が含まれるもの。変身ベルトなどの“なりきり玩具”が多い。

 24日に発売する「DXタテガミ氷獣戦記ワンダーライドブック」は、パッケージWeb取説を参照するQRコードを印刷し、紙の取扱説明書は同梱しない。「今回商品から、2021年4月以降発売するDX商品には、紙の取扱説明書が同梱されなくなります。ここ2年近く、紙の取説と平行して『WEB取説』を公開してきましたが、4月から完全にWEB取説に移行します」と説明している。

 これがTwitterで話題になり、21日の午前中に一時「バンダイ」がトレンド入り。ユーザーの反応は様々で「やっとなくしたか」「時代の流れ」といった肯定/容認の意見が多数を占めるものの、「スマホだと読みにくい」「スマホを持っていない子どもはどうするのか」といった否定的な意見もあった。

 ブログ記事では紙の説明書をなくす理由を説明していないが、環境への配慮やCSR(企業の社会的責任)の取り組みと捉えるユーザーも多い。バンダイはこれまでに取扱説明書をパッケージの内側に印刷した商品などを販売し、エコな事例として自社CSRサイトで紹介している。

4月24日発売の「DXタテガミ氷獣戦記ワンダーライドブック」は「仮面ライダーセイバー」の“なりきり玩具”。3630円(税込)(C) 2020 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映