ワンダーランドカザキリはローグライク要素があるアクションRPG『ダンジョンに捧ぐ墓標』を配信開始した。プラットフォームはPS4Xbox OneNintendo Switch、PC(Steam)。価格は税込2530円。

 『ダンジョンに捧ぐ墓標』はローグライク要素のあるRPGで、ターン制ではなくリアルタイムアクションとなっており、特徴的なボクセルアートのビジュアルデザインを採用している。

 目が覚めるとそこは見知らぬ街。主人公の前にはダンジョンへの入り口がだけが待っていた。潜るたびに形を変え、様々なトラップが待ち受けるダンジョンに挑み、無事に戻ることはできるのか。本編ではダンジョンだけでなく、街すらもその姿を変えていく。

 ゲームではダンジョンに潜ってアイテムを獲得し、装備を強化してさらに下層を目指そう。街の酒場にはさまざまなクエストが張り出されているので、ダンジョンに潜る前にクエストは受けておこう。ダンジョンの水辺には魚が生息しているので、釣り竿をもっていけば釣りをすることも可能だ。ダンジョンにから帰還すると、街の雰囲気すらなぜか変わることもあるという。

 さらに特徴として「ブラッド」という要素があり、ダンジョン内では主人公の血が減っていく。敵を倒すと補充することができる。ブラッドが尽きてしまうと最後には死んでしまう。死んだフロアには墓標としてメッセージを残すことができ、次におとずれた冒険者そのメッセージを見ることができる。

(画像はダンジョンに捧ぐ墓標 ダウンロード版 | My Nintendo Storeより)
(画像はダンジョンに捧ぐ墓標 ダウンロード版 | My Nintendo Storeより)
(画像はダンジョンに捧ぐ墓標 ダウンロード版 | My Nintendo Storeより)
(画像はダンジョンに捧ぐ墓標 ダウンロード版 | My Nintendo Storeより)

 本作を開発したのは日本のインディースタジオであるワンダーランドカザキ。移植を含めてほぼひとりで作っており、以前には自分だけのダンジョンを作り、シェアができるブロッククエスト・メーカー』を開発したことがある。

 ダンジョンRPG『ダンジョンに捧ぐ墓標』はPS4Xbox OneNintendo Switch、PC(Steam)で配信中だ。

『ダンジョンに捧ぐ墓標』公式サイトはこちら

ライター/福山幸司

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman