レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が今季のチャンピオンズリーグ(CL)を戦う権利を主張した。スペイン『マルカ』が報じている。
今季のCLでベスト4まで勝ち上がり、14度目の優勝に近づくレアル・マドリーだが、物議を醸す欧州スーパーリーグ(ESL)の立ち上げを斡旋した中心と目され、制裁措置として今大会から追放される可能性が浮上した。
最終的に欧州サッカー連盟(UEFA)が制裁なしを決めたといわれるが、ジダン監督が24日に本拠地で行われるラ・リーガ第32節のベティスに先駆けた会見でその件を問われ、現場で働く者に関係ない問題だと見解を示した。
「我々にはCLを戦う権利がある。それ(追放)は馬鹿げている。準決勝の戦いに備えていくつもりだ」
なお、3季ぶりのCL制覇を狙うレアル・マドリーは準決勝でチェルシーと激突。27日の1stレグをホームで戦い、5月5日に行われる2ndレグで敵地に乗り込む。
コメント