俳優の佐藤健と脱出ゲームや謎解きゲームに一緒に行く間柄であるお笑い芸人・千鳥ノブが、バラエティ番組で佐藤の意外な一面を明かした。ゲームのみならずカラオケでもこだわりが強く負けず嫌いを発動するという。そんな佐藤の負けず嫌いは今に始まったことではなく、かつては大物タレントとのゲーム対決でガチになったこともある。
4月22日放送の『ぐるぐるナインティナイン』（日本テレビ系）で人気企画「ゴチになります！」に佐藤健が出演して、プライベートの話題になった。レギュラーメンバーの千鳥ノブによると、「（佐藤は）意外とオタクなところがあり、思うようにうまくいかないとムキになる」そうだ。カラオケに行っても自分の歌に納得がいかないと、同じ曲を何回も歌い直すという。それには視聴者からTwitter上で「健くんのカラオケ見たい！」、「カラオケの時♪『大丈夫』6回歌った話がウケる」、「佐藤健って普段も佐藤健なんですよ。そんな気がする。カラオケ連続6回歌ったのw ヒトカラ行きなさい」などと反響があった。
千鳥ノブは2018年7月、サバンナ高橋プロデュースの「リアル脱出ゲーム」に佐藤健や芸人たちと行って「＃リアル脱出ゲーム好き過ぎて挑む前の顔るろうに剣心」のタグとともに記念写真をインスタグラムに投稿。2019年6月にはUSJやescape osakaなどを佐藤健らゲーム仲間と巡り、「脱出ゲームって面白いんやね」、「1日4謎。終わった頃には脳がマグマ」と満喫していた。
今年1月11日放送の特別番組『佐藤健＆千鳥ノブよ！この謎を解いてみろ！～天才謎解き集団からの挑戦状～』（TBS系）を前にインタビューに答えた佐藤は、以前から千鳥のファンで望んでいたロケの共演が実現したことからノブと仲良くなったと話していた。番組本編では流れから佐藤がカラオケでRADWIMPSの『スパークル』を歌う一幕があり、Twitter上で「佐藤健のスパークルめっちゃ良いな」、「何より佐藤健のスパークルが…。謎解きできてイケメンで歌うまいって、どーゆーことなんっ!!」と話題になり、このたびは『ぐるナイ』視聴者から「スパークルと同じくらい 大丈夫 歌ってるの聴きたいー！ ＃佐藤健」という声が聞かれた。
さらに佐藤は、3DCGアニメ映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』（2019年8月公開）でリュカ役の声優を務めた際に取材を受けて「中学生頃からゲームにハマって、友達に負けると悔しいから猛練習してお互いのレベルが高くなった」と話しており、子どもの頃から負けず嫌いな性格を育んでいたようだ。俳優になってからも相変わらずで、2013年12月には『笑っていいとも！』（フジテレビ系・2014年3月終了）で「テレフォンショッキング」に出演した際に「最近ハマっていて100回やって誰にも負けたことがない」という“ポカポンゲーム”を持ち出し、タモリと対戦することになった。予想通り一瞬でタモリが負けたが、その後でCM中にタモリが1度だけ勝ったという。CM明けに再戦した佐藤はタモリに勝つと、これまでしたことがないようなドヤ顔で喜んでいた。
4月19日放送の『教えてもらう前と後』（MBS・TBS系）では、佐藤が主人公の料理人役を演じた『TBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場 天皇の料理番』のプロデューサーがじゃがいもを剥くシーンについて「健さんの負けず嫌いは分かっているので、台本に『目にも止まらぬ速さで』と入れると翌週には本当にその速さに仕上げてくる」と話していた。他のスタッフからも佐藤がじゃがいもを箱買いして自宅や現場で練習していたという目撃情報があり、プライベートだけでなく演技のこだわりにもその性格が活かされているようだ。
画像2、3枚目は『千鳥ノブ 2019年6月27日付Instagram「脱出ゲームって面白いんやね。」、2018年7月17日付Instagram「サバンナ高橋さんプロデュースのリアル脱出ゲーム行ってきましたー！」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 真紀和泉）
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