横浜F・マリノスアンジェ・ポステコグルー監督が、横浜FC戦を終えてチームの印象を語っている。

横浜FMは24日、明治安田生命J1リーグ第11節で横浜FCと対戦した。今季初の横浜ダービーは予想を超える結果となり、29分のFWマルコス・ジュニオールの先制ゴールを皮切りに、FWオナイウ阿道の2ゴールやFW前田大然のゴールに加え、初出場の新戦力FWレオ・セアラにファーストプレーでゴールが生まれるなど、大量5得点での勝利となった。

試合後、ポステコグルー監督は過密日程の中でも質を落とさない選手たちを称賛。また、昨季までは好不調の波が激しいチームだったものの、今季はコンスタントに質の高いサッカーができていると手ごたえを明かした。

「この過密日程の中ですが、チーム全体で前線からハードワークすることを求めています。その中で、ずっと試合に出続けるのは難しいですが、誰が出ても質が落ちない選手たちが揃っています。レオもついにチームに加わり、これからもっと自分たちのサッカーを覚えながら、一日でも早くいい形でフィットしてくれると思います。仲川(輝人)に関しても、もう少しでケガも治り、合流すると思います」

「そこでレベルを上げながらやっていくことが大事になってきます。去年と違うのはプレーの波が少なくなったことです。波をなくすために自分たちのサッカーコンスタントにできるようにすることを心がけていますが、今年はしっかりできていますし、それを続けることが大事になってくるでしょう」

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