音楽ストリーミングサービスSpotify』の共同創設者兼最高経営責任者である、スウェーデン人のダニエル・エク氏(38)が、アーセナルの買収に関心を示しているようだ。イギリススカイスポーツ』が伝えている。

それが判明したのは、本人の公式ツイッターへの書き込みからだった。ここ1週間、サッカー界を賑わせた欧州スーパーリーグ(ESL)構想にアーセナルが参加を表明したことから、熱心なサポーターが反抗の意思を示すため、エミレーツ・スタジアムに集結。ESL構想参加の決断を下したオーナーのスタン・クロエンケ氏に対してクラブを売却するよう求めた。

これを受けてダニエル・エク氏はツイッターで、自身が子供の頃からアーセナルファンだったことを明かし、仮にオーナー会社である『クロエンケ・スポーツ&エンターテインメント(KSE)』が売却するつもりなら、次期オーナーに立候補すると公言した。

「私は物心ついたときからアーセナルを応援してきた。もしKSEアーセナルを売りたいのであれば、私は喜んでリングに帽子を投げ入れるよ」

2008年10月サービスとして開始された『Spotify』の創始者であるダニエル・エク氏は、2017年に『ビルボード』によって音楽業界で最も影響力のある人物に位置づけられた。その総資産は44億ドル(4747億円)と推定されており、クロエンケ氏の82億ドル(8848億円)には劣る。

だが、今回サポーターが見せたように、クロエンケ氏への支持はほぼ失墜したと言っても過言ではない。元イングランド代表のアランスミス氏も「無知」のレッテルを貼り、同氏がESL構想に参加したことに「何ら驚きはない」と切って落とした。

しかしながらクロエンケ氏の息子であるジョシュ氏は、今週行われたファンフォーラムで、ESL構想に関与したことを謝罪したものの、クラブを売却するつもりは「ない」と宣言したという。

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