6月18日(金)公開の映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』から平⼿友梨奈演じる少⼥・ヒナコの姿を切り取った新カットが解禁された。

ザ・ファブル』は、『週刊ヤングマガジン』連載で連載されていた南勝久氏による同名漫画を岡田准一主演で実写映画化した作品。ひょんなことから大阪で一般人として生活することになった伝説の殺し屋ファブル”の日常生活を描いた物語で、シリーズ第一弾の実写映画『ザ・ファブル』は、2019年6⽉21⽇(⾦)に劇場公開された。

シリーズ第二弾の『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』では、ファブル/アキラが、ボスからの命令「誰も殺すな。普通に暮らせ」を守りながら、相棒のヨウコと兄妹のフリをしながら平和な毎⽇を過ごしていたところに、新たな危険人物が現れ、街全体を巻き込む騒動に発展していく。前作に引き続き、主人公のアキラ/ファブルを岡⽥准⼀が演じるほか、ファブルの妹として⼀般社会に潜⼊する相棒・ヨウコ役で⽊村⽂乃ファブルをプロの殺し屋に育てたボス役で佐藤浩市、アキラのバイト先のデザイン会社社⻑・⽥⾼⽥役で佐藤⼆朗、バイト仲間で親の借⾦返済のために働くミサキ役で⼭本美⽉、裏社会の組織でファブルの世話⼈を請け負う真⿊カンパニー社⻑・海⽼原役で安⽥顕海⽼原の部下でファブルを慕うクロ役で井之脇海ら前作からのキャストが再集結している。さらに、ファブルから唯⼀逃げ切った男・宇津帆役で堤真⼀が登場。新ヒロイン・ヒナコ役で平⼿友梨奈、宇津帆の右腕の凄腕殺し屋・鈴⽊役で安藤政信も参戦。前作に引き続き、江口カン監督がメガホンをとり、アクション監督を『牙狼-GARO-』の横山誠氏が務めている。

 


平田が本作で演じているヒナコは、⾼校⽣時代に何者かに両親を殺され、⼼を閉ざしながら復讐だけを⽣きがいにしながら過ごしている、車いすに乗った少女。表向きは⼦どもたちを守るNPOの代表でありながら、裏で緻密な計画を練り、若者を殺す宇津帆(堤真⼀)と⾏動を共にしている。ヒナコは、公園の鉄棒でリハビリをしている時に、アキラ(ファブル)と出会うことに。

(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

原作者の南勝久氏が「ヒナコ役の平⼿友梨奈さんは僕の第⼀希望でした」とコメントしている今回の配役。平⼿は、不安があったと言いつつ、「今までやったことのない役柄でしたが、原作の漫画も読ませていただいて、ヒナコがだんだんと成⻑していく姿が素敵だなと思ったので、チャレンジしたいなと思いました」と語っている。

メイキング写真 (C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

メイキング写真 (C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

解禁された新カットでは、平手演じるヒナコが拳銃を手に決意を固めた姿や、宇津帆(堤真⼀)から殺された両親の死の真相を聞かされる場面を公開。そして、ヒナコがアキラと出会う公園のシーンのメイキング写真が解禁されている。

 

ザ・ファブル 殺さない殺し屋』は6⽉18⽇(⾦)全国公開。