TikTokと東宝がタッグを組み、将来性・ポテンシャルのあるクリエイターを発見し、育成をサポートする「TikTok TOHO Film Festival 2021」(5月31日まで開催中)。そのグランプリ受賞者の新作映画に、浜辺美波が出演することが決定した。

【写真を見る】北村匠海がアンバサダーを務める「TikTok TOHO Film Festival 2021」

本映画祭はアンバサダーを北村匠海、審査員を三池崇史監督、山田智和監督、しんのすけ( TikTokクリエイター) らが務めるプロジェクト。現在、クリエイターからの縦型映画作品を募集中で、グランプリ受賞者には、東宝プロデュースによる新作映画の制作権利が贈られる。その新作映画に浜辺が出演することが発表された。

発表に際し浜辺は「この新しい形での映画クリエイターさんの発掘企画、そしてどのような素敵な作品と出会うことができるのかとても楽しみにしています」と期待のコメントを寄せ、山田監督は「映像の可能性、映画というものについて、真剣に考えたいと思っています」と語っている。

ハッシュタグ「#TT映画祭2021」で投稿された動画の視聴回数は4月12日の募集開始から2週間で3200万回以上。TikTok発で音楽トレンドが生まれたように、縦型映画制作をきっかけに映像、映画業界の新たな可能性の発見に期待したい。

<キャスト・審査員コメント>

浜辺美波(グランプリ受賞者の新作映画に出演)

「今回『TikTok TOHO Film Festival 2021』にて、グランプリを受賞された⽅が新たに制作される映画に主演させて頂くことになりました浜辺美波です。受賞された⽅との本編撮影では、TikTokという媒体での短編映画ということで、縦型のスマホの中で描かれる銀幕で沢⼭の⽅を惹き付ける作品作りに精⼀杯お⼒添え出来たらなと思っております。この新しい形での映画クリエイターさんの発掘企画、そしてどのような素敵な作品と出会うことができるのかとても楽しみにしています。沢⼭の投稿、お待ちしております」

●山田智和(審査員・映画監督)

「映像の可能性、映画というものについて、真剣に考えたいと思っています。そんな時に TikTokさんと東宝さんからお声がけ頂き、是非にこの企画に参加したいと思いました。新しい映画のヒントを皆さんと一緒に楽しみながら探せられればと思います」

文/タナカシノブ

グランプリ受賞者の新作映画への出演が決定した浜辺美波