※当資料は、2021年4月27日に米国本社から発表されたプレスリリース(https://news.adobe.com/news/news-details/2021/Adobe-Summit-2021-Driving-Business-Growth-in-the-Digital-Economy/default.aspx)の抄訳です。

【2021年4月28日
アドビ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ)は、米国時間4月27日、世界最大のデジタルエクスペリエンスカンファレンスである「Adobe Summit 2021(https://business.adobe.com/summit/adobe-summit.html)」を開幕しました。

昨今、これまで経験したことのない環境の変化によって、人々がつながり、働き、学び、楽しむための主要な手段がデジタルとなり、世界はデジタルファースト経済への迅速な転換を余儀なくされています。ECなどのコマース取引は世界中で記録的な成長(英語)(https://blog.adobe.com/en/publish/2021/04/27/adobe-digital-economy-index-flight-bookings-pick-up-ecommerce-surges-in-us-and-globally.html#gs.zuakmf)を続けていて、2021年1月~3月ですでに対前年比8,760億ドル(38%)の増加を記録しており、年間では4.2兆ドルの成長を見込んでいます。Adobe Summitにて、アドビAdobe Experience Cloud(https://business.adobe.com/jp/)全体にわたる数々のイノベーションを紹介しました。これには、新しいエンタープライズアプリケーションAdobe Customer Journey Analytics」、次世代型にアップデートされた「Adobe Real-Time CDP(顧客データプラットフォーム)」、「Adobe Journey Optimizer」、Workfrontの統合により実現した業界最先端のMarketing System of Recordが含まれます。さらにアドビは、コンテンツ管理機能のアップデート、ならびにFedExとの戦略的パートナーシップを含む、新しいコンテンツとインテリジェントコマース機能(https://business.adobe.com/jp/solutions/commerce.html)も発表しました。

Summitでは、PfizerのCEOアルバート ブーラ(Albert Bourla)氏とFedExの社長兼COOラジェッシュ スーブラマニアン(Rajesh Subramaniam)氏が、デジタルの現状と今後の展望についての考えを語りました。また、PelotonのCMOダラ トレセダー(Dara Treseder)氏、General Motors社のCMOデボラ ウォール(Deborah Wahl)氏、IntuitのCMOララ バラス(Lara Balazs)氏、MastercardのCMOラジャ ラジャマナー(Raja Rajamannar)氏、CVS Healthのチーフカスタマーオフィサーであるミシェル ペルーソ(Michelle Peluso)氏、Albertson社のEVP兼チーフカスタマー&デジタルオフィサーであるクリス ラップ(Chris Rupp)氏、SephoraのCTOスリー スリーダララジ(Sree Sreedhararaj)氏、Sealed Airの社長兼CEO テッド ドヘニー(Ted Doheny)氏に加え、デザイン界のアイコンであるジョナサン アドラー(Jonathan Adler)氏、テニスチャンピオンで起業家のセリーナ ウィリアムズSerena Williams)氏が、デジタル経済におけるリーダーシップについて語りました。また、数々の賞を受賞した脚本家、俳優、映画監督のダン レヴィ(Dan Levy)氏が、アドビの画期的なイノベーションの舞台裏をご紹介する「Sneaksセッションのホストを務めました。基調講演、400以上のセッション、参加者同士の交流、アドビエキスパートとのライブトークなど、すべてオンラインで開催されました。

アドビのデジタルエクスペリエンス事業部門およびワールドワイドフィールドオペレーションズ担当エグゼクティブバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのアニーチャクラヴァーシー(Anil Chakravarthy)は、次のように述べています。「パンデミックを通じて、顧客体験管理(https://business.adobe.com/jp/resources/customer-experience-management.html)に注力する企業が優位に立つことが明らかとなりました。このたび発表された新しいイノベーションを備えたAdobe Experience Cloudは、最高のデジタル顧客体験を迅速かつ大規模に展開し、より顧客本位のビジネスを実現できるよう支援します。」

Adobe Experience Platformのモメンタム
企業がリアルタイムで顧客とつながる効果的なアプローチを取るには、強力なデータ管理能力が不可欠です。Adobe Experience Cloudの中核となるAdobe Experience Platform(https://business.adobe.com/jp/products/experience-platform/adobe-experience-platform.html)は、企業内のさまざまな異種データを収集し、それらを具体的なアクションにつなげられる顧客インサイトで強化します。異種のデータをつなぎ合わせて、より完全なリアルタイムの顧客プロファイルhttps://business.adobe.com/jp/products/experience-platform/real-time-customer-profile.html)を構築することで、すべての顧客体験がこれまでより優れたものとなります。現在、Adobe Experience Platformは、Adobe Experience Cloudアプリケーションを強化し、毎日17兆以上のオーディエンスをセグメント評価して、大規模なリアルタイムパーソナライゼーションを提供しています。

Adobe Experience Cloudの新たなイノベーション
現在、Fortune 100企業の75%で採用されているAdobe Experience Cloudは、カスタマージャーニー管理、データインサイト獲得、オーディエンス管理、コンテンツ管理、パーソナライゼーションの実施、デジタルコマース、マーケティングワークフロー管理といった分野に焦点を当てたアプリケーションの提供により、B2BおよびB2C企業のCXM(顧客体験管理)を強化します。今回のSummitで発表された、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させる新しいイノベーションには、以下が含まれます。

■「アドビ」について
アドビは、世界を変えるデジタル体験を提供します。このアドビのビジョンは3つのクラウドサービスで支えられています。 Creative Cloud( https://www.adobe.com/jp/creativecloud.html )は、写真、デザイン、ビデオ、 web、 UXなどのための20以上の デスクトップアプリやモバイルアプリ、サービスを提供しています。 Document Cloud( https://acrobat.adobe.com/jp/ja/ )では、デジタル文書の作成、編集、共有、スキャン、署名が簡単にでき、デバイスに関わらず文書のやり取りと共同作業が安全に行えます。 Experience Cloud( https://business.adobe.com/jp/products/adobe-experience-cloud-products.html )は、コンテンツ管理、パーソナライゼーション、データ分析、コマースに対し、顧客ロイヤルティおよび企業の長期的な成功を推進する優れた顧客体験の提供を支援しています。これら製品、サービスの多くで、アドビ人工知能(AI)と機械学習のプラットフォームであるAdobe Sensei( https://www.adobe.com/jp/sensei.html )を活用しています。

アドビ株式会社は米Adobe Inc.の日本法人です。
アドビに関する詳細な情報は、webサイト ( https://www.adobe.com/jp/ ) に掲載されています。

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配信元企業:アドビ株式会社

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