山形県長井市の丸大扇屋で、企画展「長井今昔・まちなか風景の変遷」が5月30日(日)まで開催中。

【写真】白黒の写真の下に、現代の写真が添えられている

丸大扇屋は、約380年前から長井市十日町で代々続いた商家。創業時は桶やざるなどの荒物を取り扱っていたが、その後呉服商として隆盛した。その丸大扇屋の建物が今も残っており、幕末から明治、大正にかけての、商家の暮らしぶりを残す貴重なものとして、山形県指定有形文化財に指定されている。見学も可能で、当時の食器や道具、水路を利用した設備などを見ることができる。

「長井今昔・まちなか風景の変遷」は、そんな丸大扇屋の建物で開催されている企画展。建物を管理する一般財団法人 文教の杜ながいが保管している、昭和30年代から40年代の写真の中から、長井駅前通りの風景を中心に選定したものと、同じ視点から撮影した現代の写真を比較展示している。

展示は、絶え間なく移ろう風景に思いをはせながら、これからの長井のあり方を考えさせられる構成となっている。

町は昭和からどう変わってきたのか。「長井今昔・まちなか風景の変遷」で、時代の変化の流れを見よう。

新型コロナウイルス感染拡大予防対策

【屋内・屋外区分】

一部屋外

【スタッフ対策】

手洗い・うがい・手指消毒/マスク着用/定期検温・体調管理の徹底/距離を意識した接客

【施設・会場内の対策】

窓口等に飛沫防止パーティション設置/定期的な換気/共有部分の定期的な消毒/消毒液設置

【来場者へのお願い】

三密回避/体調不良時・濃厚接触者の来場自粛/咳エチケット/入場時の手指消毒・検温/マスク着用

【その他】

パンフレット等、不特定多数の手が触れるものを一部撤去

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

会場では、昭和30年代から40年代の写真が大きく展示されている/写真は主催者提供