バルセロナロナルド・クーマン監督が振り返った。スペインマルカ』が伝えている。

29日に行われたラ・リーガ第33節のグラナダ戦で勝てば、単独首位浮上となる3位バルセロナ。24分にFWリオネル・メッシのゴールで先制に成功するも、63分に同点ゴールを許すと、79分には逆転弾を沈められ、1-2と敗れている。

自身も同点に追いつかれた直後、審判団への暴言があったとして退場を命じられたクーマン監督は試合後の会見に出席。首位浮上の絶好機を逸する痛恨の敗北を分析した。

「我々は試合を支配したが、落ち着かせる追加点を取れなかったね。ディフェンス面に関しても集中力の欠如があった」

「それがポイント逸に繋がってしまった。ディフェンスがうまくいかず、スペースを封じることができなかった」

また、「今日は負けたことを受け入れなければならない。がっかりしているし、精神的に大きな打撃だ」と嘆いたが、「まだチャンスはある。敗戦を分析し、前に進まなければならない。日曜日は重要な試合になる」とタイトルを諦めていない姿勢を強調した。

さらに、自身の退席処分についても言及。「私が第4審を侮辱したという記録があるとのことだが、理解できない。悪いことは言っていないし、侮辱したわけではない。信じられないことだ」と疑いを全面否定している。

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