アーセナルのミケル・アルテタ監督がMFダニ・セバージョスの退場について言及した。イギリス『ミラー』が伝えている。

アーセナルは29日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグでビジャレアルと対戦。アウェイゲームとなったアーセナルだが、開始5分で失点してしまう。

さらに29分にも追加点を奪われ前半で2-0となる窮地に。加えて57分には、前半にイエローカードを貰っていたセバージョスが2枚目のイエローカードをもらい退場。数的不利にもなってしまう。

それでも73分にはニコラ・ぺぺがPKを決めてアウェイゴールを獲得。その後ビジャレアルも1人退場すると、猛攻を仕掛けるが、そのまま2-1で敗戦となった。

アウェイゴールにより「まだ生きている」と語ったアルテタ監督だが、チームを苦境に追い込んだセバージョスの退場については強く非難している。

「まだあのプレーは振り返っていない。ハーフタイムに話し、注意するようしっかりと伝えていた」

「彼を交代させるつもりだったが、ガビ(ガブリエウ・マルティネッリ)が準備し、出番を待っている間に彼は退場となった」

2シーズン続けてレアル・マドリーからアーセナルレンタルで加入しているセバージョスだが、先日には「来シーズンのローンは、レアル・マドリーにとっても僕にとっても難しい」とアーセナルでのプレー期間が残り短いことを示唆している。

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