レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督(48)がトッテナム行きの可能性を否定した。イギリスレスターマーキュリー』が報じた。

トッテナムは今月19日、ジョゼ・モウリーニョ監督を更迭。後任としてクラブOBであり、コーチライアン・メイソン氏がトップチームの指導にあたっているが、あくまで今季残りの暫定的な指揮であり、来季からの監督が誰になるのか注目されているところだ。

そんな候補の1人に目されるのがかつてリバプールセルティックも率いたロジャーズ監督だ。だが、「私は毎日、心と魂を捧ぐ選手たちがいてくれるから、ここで幸せだ。上層部とも非常に強い関係もある。極めて密に協力し合っているんだ」と噂を一蹴した。

「ここに来て以来、チームを良くするための課題を常に考えてきた。ここ2、3年で構築した勝利のための行動や考え方は簡単なことじゃなく、根付くのに数年もかかってしまった」

「今や勝利欲や願望に溢れるメンタリティを見て取れるほどだ。今後数年でどれだけ発展を遂げられるのかを見てみようじゃないか」

トッテナムは素晴らしいクラブで、イングランドでも有数のビッグクラブ。しかし、今の私は人生のなかでも本当に幸せなときを過ごしている」

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