チェルシークロアチア代表MFマテオ・コバチッチが、現在行われているプレミアリーグの反人種差別運動に同調の意を示した。

プレミアリーグをはじめとするイングランドの各サッカー団体は、SNSで横行する人種差別に対する抗議活動のため、現地時間4月30日15時から5月3日の23時59分の間、『ツイッター』や『フェイスブック』、『インスタグラム』など、あらゆるSNSアカウントの更新を一切断っている。

同様に各クラブや選手たちもボイコットに参加する中、コバチッチもこの運動に同調。同選手は元々SNSアカウントを持っていなかったが、人種差別反対の意思を強調するため、30日にツイッターのアカウント(@mateokovacic8)を作り、その旨を明かした。

「何かを変えなければならない。僕たちは、ソーシャルメディアの企業にオンラインでの差別的な虐待を防ぐためにもっと努力してほしいと思っている。そこで僕たちは、他のチームや組織と協力して、5月4日までソーシャルメディアをボイコットすることに決めたんだ」

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