彼とのデートの前はボディケアに余念がないなど、「かわいく」見せたくて頑張っている……。
この記事を読んでくださっているあなたも、そんな女性の一人なのかもしれません。
でも実は、その頑張りが男性を萎えさせている可能性も。
「彼女が頑張ってそうだから言えないけど、実はちょっと苦手……」そんな男性にとってのNG美容とは?
香りの強いハンドクリーム「バニラのような甘い香りや香水のようなハンドクリームの強い香りが苦手……。食事中に匂いがすると、美味しく食事ができないし、映画館などで横に座ったときも気になる。せめて無香料とか爽やかなものにして」(23歳/男性)
香水はいいのにハンドクリームがダメなの?と思うかもしれません。
しかし、「手」はとてもよく動くパーツ。さほど強くない香りでも、動きに乗って遠くまで届いてしまいやすいんです。
とくに、普段あまり香水を付けないタイプの男性は敏感に香りを感じ取ってしまうかも……。
使うなら、シトラスやハーブ系の爽やかな香りのものを選ぶのが良いでしょう。
ボディクリーム塗りすぎ「お風呂上がりにボディクリームをがっつり塗っているのが苦手。せっかくお風呂に入ったのに?と思ってしまう。彼女が泊まりにきたとき、翌日まで布団にボディクリームの香りがついてたのはなんか嫌な感じでした」(29歳/男性)
なんでそんなに塗るの?って……乾燥するからですよね。
しかし、男性はボディクリームのような重めの保湿アイテムがそもそも苦手。ハンドクリーム同様、「香りが強いのも嫌」という人も多いのです。
普段はともかく、お泊まりの日は「触ったりキスしたりすると、口に入りそう……」と苦手意識を感じるそう。
油分の多いボディクリームより、水分が多めのローションタイプの保湿がお泊まり向けと言えそうです。
お風呂上がりのメイク「彼女と温泉に行ったら、お風呂上がりにしっかりメイクしてきたのを見て引きました。僕はすっぴんでも気にしないから、もっとリラックスすればいいのに……と思いましたね」(28歳/男性)
男性が「すっぴんでいい」と言ったところで、せっかくの旅行ならいつ写真を撮るかわからないし、いつでもかわいいと思ってもらいたいですよね。
しかし、入浴前と同じようなバッチリフルメイクは、やはりやりすぎな印象を持たれてしまいます。
男性がスッピンと勘違いする程度の「すっぴん風」メイクが一番です。
つけたまま寝られるタイプのパウダーでテカリだけを押さえるとか、眉ティントを仕込んでおくなど、自然なカバー方法を選びましょう。
すぐわかるカラコン、まつエク「いい雰囲気になったときに女子の目を見て、明らかにカラコン、まつエクってわかるとなんか気分が萎えます。すっぴんは全然違うのか?と想像しちゃうし。もっと自然なのあるでしょ」(25歳/男性)
ナチュラル好きな男性が多いため、そもそもカラコンやまつエクは不評。
しかし、「ないと自信が持てない」という女子の気持ちも、わからないわけではないようです。
「してもいいけど、すぐわかるようなのはやめて」という男性が多いです。
カラコンならフチがドットタイプでぼやけているものを選び、まつエクは「多すぎや長すぎを避ける」だけで自然なかわいさが手に入るはずですよ。
やりすぎ美容はNG!どのアイテムも「気持ちはわかる」「必要なのはわかる」と、男性たちは言います。
しかし、やりすぎるのが苦手なのだそう。香りやメイクは油断すると「盛りすぎ」になってしまいがち。
デートの時は「やや引き算」くらいがちょうどいいかもしれません。
(中野亜希/ライター)
(愛カツ編集部)
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