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昨年から続くコロナ禍が猛威をふるい、今年のゴールデンウィークはおうちで過ごす人も多いのではないでしょうか? おうちにいる機会に、ゆっくりと写真を眺めたり、こだわりの質感を感じることのできるアートブックにも注目が集まっており、Qeticでも『アートブックノススメ』として、毎月編集部がピックアップしたアートブックを紹介しています。

今回はゴールデンウィーク特別版として、クリエイターやアーティストのオススメの書籍をご紹介! アーティストたちの本棚にはどんな本が並んでいるのか、中でもオススメの一冊とは!? リアルな本棚の写真と共に、お気に入り書籍の紹介コメントも。長く休みが続くゴールデンウィークのお供となる本を見つけられるかも!

今回は国産南部ラッパーのD-SETOが『大泉エッセイ 僕が綴った16年』/大泉洋をピックアップ!

D-SETO-『大泉エッセイ 僕が綴った16年』

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先ず始めに僕は活字が苦手であるが故に本はほとんど読まない。本棚すら自宅に無い。 同業者の中でも書籍の所持数はかなり少ない方だと思う。 リリックを聴けばそいつが本を日頃から読んでるか読んでないかよくわかるでしょう。 完全に後者なわけで、漫画は好きでも帰郷、上京、出戻りを繰り返してるうちにダンボールの中に入れっぱなしでカラーボックスなどに整理する事もないが 今回Qeticさんの企画に御誘いを受けたという事で僕のオススメ&好きな書籍の紹介をしたいと思います。

公表する機会が無かったので意外だと思うが 僕は水曜どうでしょうの大ファンである。 本屋で見かけたこの本を即手に取りレジへ。

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どうでしょうでの話や学生時代のエピソードまで盛り沢山で、大泉さん自身のユーモアが溢れまくっている。 24歳のから8年感にわたり連載されたエッセイ集で 発売当時40歳の書き下ろしも収録。

文章の内容も堅苦しくなく非常にラフい。 漫談を聴いてる気分でスラスラ読めて笑みがこぼれます。 各回で本人の振り返りコメントも付いていてこれが自虐的。 今読んでみれば、この暗いコロナ禍の中でも明るい気分にさせてくれること間違いなしかと。 どうでしょう関連の編以外にも旅先での話題が多いので旅に出たくなってしまうかもです。 旅のお供にこの一冊を持ち歩くのも良いかも。

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PROFILE

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アメリカ南部テネシーはメンフィスとテキサスはヒューストンのラップとサウンドに影響を受け、それぞれの地区の特徴を掛け合わせたスタイルで活動するラッパー。 Arigato ManeとのタッグではTrillwaveへとシフトする EVIL MINDS RECORDS フロントマン

今年結成されたD-SETO、Hard mood a kidによるデュオ「焦清水KOGASHIMIZU」による1st EPが、全曲Arigato Maneプロデュースで6月上旬にリリース予定。先行楽曲MVが5月上旬YouTube配信予定。

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