チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝のレアル・マドリーとの第2戦に向けた意気込みを語っている。大会公式サイトが伝えた。

4月27日に行われた1stレグでは、1-1でアウェイゴールを持ち帰ることに成功したチェルシー。欲を言えば勝っておきたい内容だったが、対戦相手を考えれば上々の出来といったところ。

運命の2ndレグに向けて、トゥヘル監督は自分たちのパフォーマンスに自信を持つことが大事だと主張。また、1stレグをケガで欠場した相手のDFセルヒオ・ラモスについても言及した。

「課題は試合全体を通して緊張感を維持できるかだ。これは準決勝であり、プレッシャーのかかるノックアウトゲームだ。信念と自信を持って臨まなければチャンスは無い」

「再び[5-3-2]でプレーするかどうかはわからない。もしかしたら[4-3-3]でプレーするかもしれない。どちらにするかで状況は変わるだろう。私はレアル・マドリーがどのようなフォーメーションをとるかではなく、我々がどのようにプレーするかが重要だと考えている」

「今回の教訓は、自分たちを信じることができるということと、準決勝の権利があるということだ。我々はこのラウンドに辿り着き、高いレベルのパフォーマンスをするに値するチームなのだ」

ラモスプレーするか?難しい質問だ。シンプルに私にはわからないからね。違いになるか?それはそうだろう。ここ数年で最も成功を収めてきたチームのキャプテンなのだから。だが、そこに頭を悩ませることはできない。彼は先発すると私は思っているし、それに向けた準備を怠ってはならない」

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