5月6日(木)放送の内藤剛志主演「警視庁・捜査一課長season5」第4話に、モデル・タレントのアンミカがゲスト出演することが分かった。「99.9-刑事専門弁護士-SEASONII」(2018年/TBS)以来、民放連続ドラマ出演2作目となるアンミカは「ドラマの現場はみんなで作り上げていく感じや、緊張感が好きです!」と語り、「怪役をどんどんやらせていただきたい」と鼻息荒く女優業への意気込みを語った。

【写真を見る】「あのぅ…私、お話しするの苦手なほうなんですけど…」と言いながら、マシンガントークを炸裂させるアン ミカ

同ドラマは、ヒラ刑事からはい上がった“たたき上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描く人気シリーズ。第4話では、超辛口のスイーツ評論家がワサビ入りのシュークリームを握ったまま刺殺される事件が発生し、アンミカは被害者と同じマンションの住人で遺体の第一発見者・蓬田明日香役で登場する。

駆けつけた内藤らに遺体発見の状況説明をするという役どころのアンミカは、おしゃべりが止まらないクセの強いキャラを怪演。「普段から近所でルールを守らない住人に不満を持っている、ひとり暮らしの派手な口うるさい女性という設定を意識しました。本人は自分をおしゃべりと思っていなくて、むしろ、女らしいと勘違いしている人」と役柄を立体的にふくらませ、「びっくりして怖いという、女性の心情からどんどん驚きやクレームを言っているうちに、“あ、そうだ。刑事さんなんだからあれもこれも言っておこう”ということで不満があふれだして止まらない…という自分の本性のグラデーションみたいなものを意識して演じました」と役作りを語った。

“おしゃべり好き”な自身を投影させたという役作りで遺体に驚愕するシーンや、その衝撃を大岩らにまくしたてるシーンなどを熱演したアンミカ。その勢いは劇中だけに留まらず、第4話の演出担当・大山晃一郎監督が高校の後輩と判明すると、同じ大阪出身の内藤と母校自慢で張り合ったり、地元トークで盛り上がったりと大いに撮影現場を盛り上げたようだ。

アンミカのコメント

――出演オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。

とてもうれしかったです! 第4話の演出を担当された大山晃一郎監督が高校の後輩なので今回、ご縁をいただき、さらにうれしかったですね!

――事件の第一発見者の蓬田明日香役を演じる上で大切にしたところを教えてください。

普段から近所でルールを守らない住人に不満を持っている、ひとり暮らしの派手な口うるさい女性という設定を意識しました。本人は自分をおしゃべりと思っていなくて、むしろ、女らしいと勘違いしている人で、だからこそ初めに「私、話すの苦手なほうなんですが…」と、ちょっと怯えた被害者意識。びっくりして怖いという、女性の心情からどんどん驚きやクレームを言っているうちに、“あ、そうだ。刑事さんなんだからあれもこれも言っておこう”ということで不満があふれだして止まらない…という自分の本性のグラデーションみたいなものを意識して演じました。

――演じてみていかがでしたか? ますます女優としてのお仕事に興味は?

はい、怪役をどんどんやらせていただきたい。演技の現場の“みんなで演技を作り上げていく感じ”や、緊張感が好きです!

――共演された内藤剛志さんの印象を教えてください。 

バラエティー番組でもご一緒したことがあるのですが、あんなにシュッと背が高くて素敵なのに、裏では本番以上にお話しされていて、カッコイイ外見と裏腹にすごくカジュアルな方。周囲への気遣いを忘れず、常に明るく楽しく、リラックスしてみんなが演じられるように、ご本人発信でみなさんに話しかけていたのが印象深かったです。

私と大山監督が大阪の公立進学校出身とわかり、内藤さんはもっともっともっと進学校の卒業生なので、「オレの方がエライ」とかそんなことをお互い言い合いながら(笑)、地元話に花を咲かせました。

――視聴者にメッセージをお願いします。

誰が犯人なのか!? 本当に私はただの目撃者なのか!? 事件に絡んでいないのか!? …など、第4話は人間が持ついろいろな感情が非常に出ている回だと思いますので、注目して見ていただきたいです!

「警視庁・捜査一課長season5」第4話に、モデル・タレントのアン ミカがゲスト出演/(C)テレビ朝日