チェルシーイタリア代表MFジョルジーニョの代理人を務めるジョアンサントス氏が、イタリアRadio Kiss Kiss』に出演し、同選手がイタリア復帰を望んでいることを明かした。

2018年夏にナポリからチェルシーに加入したジョルジーニョ。当初はナポリで師弟関係にマウリツィオ・サッリ監督に誘われて渡英した格好だったが、その恩師がチェルシーを離れた後も中心選手として活躍している。

3シーズン目の今季もシーズン途中に指揮官が変わった中で、ここまで公式戦37試合に出場。特にトーマス・トゥヘル監督の現体制となってからは存在感が増しており、9シーズンぶりにチャンピオンズリーグ決勝に進出したチームの原動力として、多大な貢献を見せている。

しかしながら、以前から言われ続けている母国復帰の願望は失われていない模様。ジョアンサントス氏が改めてジョルジーニョの胸中を明かしている。

「彼はチェルシーで上手くやっており、今はチャンピオンズリーグ優勝のことしか考えていない。しかしここ2年間、ずっとイタリアへ戻りたいと考えてきた。過去に話を持ち掛けられたこともあった。それ以上のことは何もないがね」

それでも同氏は、イタリア代表MFがチェルシーで満足していることを強調。見事な活躍をしていると、代理人目線で喜びを語った。

「ジョルジはチャンピオンズリーグ決勝進出をとても喜んでいるよ。彼はこの名誉あるマイルストーンにふさわしい、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。自分のクオリティを証明したのだ」

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