広瀬すず櫻井翔がW主演を務めるドラマ「ネメシス」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第5話が、5月9日(日)に放送となる。同作は、天才過ぎる助手・美神アンナ(広瀬)と、ポンコツ探偵・風真尚希(櫻井)の凸凹バディが、正義の鉄槌で悪を砕くギリシャ女神「ネメシス」の名が付けられた探偵事務所に舞い込む難事件を次々と解決していくミステリードラマ。謎多き探偵事務所に集まりし、天才的ヒラメキを誇るが無鉄砲なアンナと、ポンコツだが人望に厚い風真が、互いを(主にアンナが風真を)助け合いながら、難事件に挑んでいく。

【写真を見る】広瀬すず“アンナ”、加藤諒“リュウ楊一”とともに山奥に向かう

そんな二人の目的は、突如失踪したアンナの父・始(仲村トオル)を探すこと。一つ一つの事件を解決し、父につながるヒントを見つけ出そうとするたびに、新たな謎が生まれてしまう。そして、全ての謎を解く鍵は、闇に葬られた20年前の“ある事件”にあることを知る。

アンナと風真を見守る探偵事務所ネメシスのCEO・栗田一秋を江口洋介が演じる。栗田はアンナの父・美神始の親友で、アンナ、風真と共に事件解決をする一方で、実は“20年前の事件”を知っているという重要人物。さらに、アンナ、風真と現場で鉢合わせ、犯人捜しのバトルを繰り広げる神奈川県警捜査一課の刑事“タカ&ユージ”こと、千曲鷹弘(通称:タカ)を勝地涼が、四万十勇次(通称:ユージ)を中村蒼が、その二人の同僚・小山川薫を富田望生がそれぞれ演じる。

■第5話あらすじ

ある日、真剣な顔でニュース番組を凝視する風真(櫻井翔)。TV画面にはジャーナリストの神田凪沙(真木よう子)の姿が。アンナ(広瀬すず)に、「もしかしてこういう女性が好み?」と茶化されても珍しく相手にしない風真。

その時アンナが偏愛する謎の料理店“Dr.ハオツー”の料理人・リュウ楊一(加藤諒)が浮かない顔でやって来る。栗田(江口洋介)にうながされリュウが話し出したのは、ざっと以下の通り。

「天狗伝説」で有名な山奥で”天狗サーモン”というサケの養殖業を営む天久潮(渡辺哲)が、泥酔して崖から転落死する事件が起きた。週刊誌は「天狗乗りたたり!」とあおり、自殺をほのめかす記事を掲載するが、リュウは社長が転落死する前日に偶然会っていた。

その時の社長は離れて暮らしていた3人の息子、長男・一魚(野間口徹)、次男・二魚(大鶴佐助)、三男・三魚(堀家一希)が家業を継ぐために戻って来たことを心底喜んでおり、自殺するはずがないという。

栗田は3人の息子のうちの1人の経歴に目をとめ、依頼を快諾。早速真相を探るべく山奥の養殖場に向かうネメシスの3人&リュウだったが、そこで彼らを待っていたのは不気味な潮の家族達だった。

3人の息子に加え、潮の義弟・天久洋(渋川清彦)に、潮の後妻・郁子(ともさかりえ)。保険金、土地の利権、相続、と何かといがみ合ってばかりの家族達…全員が怪しい。

風真は失踪中アンナの父・始(仲村トオル)の、同僚・大和猛流(石黒賢)にアドバイスを仰ぎながら、順調に捜査を続けていく。

一方、アンナの父の行方を求め、栗田が密かに追う菅研究所にも新たな動きが。そして、19年前の事故現場(第2話)に、なぜか凪沙(真木)が現れるのだった。

広瀬すず“アンナ”&櫻井翔“風真”が不可解な転落死事件に迫る/(C)NTV