前節、2位アタランタが勝利を逃したことで4試合を残してインテルの11年ぶりスクデットが決まった。そして最下位クロトーネに続き、19位パルマの降格も決まっている。残る注目は5クラブによる残り3枠を懸けた来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いだ。そして今節、勝ち点69で並ぶ3位ユベントスと4位ミランによる大一番が開催される。

ユベントスは前節、ウディネーゼ相手に低調な試合を演じながらも5戦ぶりのゴールとなったC・ロナウドのドッピエッタで2-1の逆転勝利。辛くも3位の座を死守した。シーズン最終盤を迎えても試合内容に改善が見られない厳しい状況だが、10連覇を逃した元王者は最低限の目標であるCL出場権確保へミラン撃破となるか。

一方、FWイブラヒモビッチが復帰したミランは前節、ベネヴェントに快勝。連敗を2で止め、CL圏内の4位に返り咲いた。今季の1stマッチではユベントスに1-3と負けており、直接対決で上回ることは難しいが、勝利して勝ち点でユベントスを上回りたいところ。CL出場権は是が非でも確保したい中、ベストメンバーユベントスに挑む。

10人となった中、サッスオーロに引き分けてインテルの前節での優勝をアシストしてしまった2位アタランタ(勝ち点69)は、降格の決まった19位パルマ(勝ち点20)とのアウェイ戦に臨む。モチベーションのない相手にここは必勝として2位を死守したい。

カリアリ相手に終了間際被弾でCL圏外の5位に後退したナポリ(勝ち点67)は、16位スペツィア(勝ち点34)とのアウェイ戦に臨む。カリアリ戦では大半の時間帯で主導権を握りながらも追加点を奪えなかったことが響いて引き分けに持ち込まれてしまったナポリ。降格圏の18位ベネヴェントと3ポイント差のスペツィアは残留のために必死に戦ってくることが予想されるが、打ち勝ってCL圏内返り咲きとなるか。

1試合消化が少ない中、4位ミランを5ポイント差で追う6位ラツィオ(勝ち点64)は、14位フィオレンティーナ(勝ち点35)とのアウェイ戦に臨む。スペツィア同様、残留争いに巻き込まれているフィオレンティーナ相手に簡単な試合にはならない可能性が高いが、ここ8戦で7勝を挙げている好調のラツィオは勝利を掴めるか。

日本人では前節負傷から復帰したDF冨安の12位ボローニャ(勝ち点39)は、11位ウディネーゼ(勝ち点39)とのアウェイ戦を、前節ローマ戦で出場機会のなかったDF吉田の9位サンプドリア(勝ち点45)は優勝を決めたインテルとアウェイで対戦する。

セリエA第35節
▽5/8(土)
《22:00》
ウディネーゼvsボローニャ
スペツィアvsナポリ
《25:00》
インテルvsサンプドリア
《27:45》
フィオレンティーナvsラツィオ

▽5/9(日)
19:30
ジェノアvsサッスオーロ
《22:00》
パルマvsアタラン
ベネヴェントvsカリアリ
ヴェローナvsトリノ
《25:00》
ローマvsクロトーネ
《27:45》
ユベントスvsミラン

サムネイル画像