2021年5月7日に放送されたバラエティ番組『沸騰ワード10』(日本テレビ系)で、東京都市ヶ谷の防衛省を訪れた、お笑いコンビ『メイプル超合金』のカズレーザーさん。

カズレーザーさんといえば、番組での発言がたびたび話題となり共感の声が寄せられます。

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この日の放送回でも、カズレーザーさんの言葉が胸に響いた人が多くいたようです。

カズレーザー、35年間務めて退官する自衛隊員に?

番組の中では、35年務めて、取材日に退官するという自衛隊員が紹介されました。

「35年間はあっさり終わってしまった」という自衛隊員。

すると、カズレーザーさんはこのようなコメントを送りました。

あっさりすることが(国民は)幸せですよね。

今後も後輩たちが代わり映えのない訓練だけの自衛隊生活が続くことが一番の幸せなんですよね。

沸騰ワード10 ーより引用

「あっさり終わった」ということは、それだけ平和であったということでもあるでしょう。

カズレーザーさんのコメントは、退官する自衛隊員の心にも響いたようです。

また、防衛省の敷地内にある、自衛隊殉職者の慰霊碑を案内されたカズレーザーさん。

慰霊碑は、2千人を超える殉職者に敬意と哀悼の意をささげるために建立されたといいます。

カズレーザーさんは慰霊碑に頭を下げ、想いを口にしました。

危険と隣り合わせの状態で、でも我々のこういった日々の暮らしのために尽くしてくださる方がいるっていうことは、やっぱ何かのタイミングで思い出す必要があると思いますね。

沸騰ワード10 ーより引用

惜しくも命を落とした自衛隊員の中には、災害時の救助作業をしていた人もいるでしょう。

番組を見た人たちは、カズレーザーさんの言葉にさまざまな声を上げていました。

・目頭が熱くなった。カズレーザーさん、さすがすぎる。

・「あっさり終わることが幸せ」って名言ですね。

・言葉がすごく心に沁みました。シンプルだけど大事なことですよね。

カズレーザーさんのいう通り、これからも多くの自衛隊員が退官まで命を落としたり、ケガをしたりすることな『あっさりと終わる』ような平和な日常が続いてほしいものです。

日々の暮らしを守ってくれる自衛隊員に敬意を表したいですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
沸騰ワード10