お笑いコンビEXITが、5月6日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。子どもの“いじめ問題”に、兼近大樹、りんたろー。それぞれが意見を述べた。

番組はこの日、5月が五月病とも言われストレスを溜めやすく、特にゴールデンウイーク明けに子どもが心身に変調をきたすケースが目立つことから、“子どものいじめ”をテーマに進行。「いじめ防止対策推進法」制定に関わる立憲民主党小西洋之参議院議員と、いじめの相談や解決に取り組むT.I.U.総合探偵社代表の阿部泰尚さんをゲストに迎え、いじめに対する学校や法律はどうあるべきか議論した。

いじめによる自殺事件では、学校と教育委員会のいじめの隠ぺい体質が指摘されていることについて、りんたろー。は「逃げるというのは根本的な解決になっていない」と苦言を呈し、さらに兼近は「学校側は隠ぺいしているのではなく、単におおごとに思っていないだけでは」と自身の考えを展開。

また、超党派の勉強会の馳浩座長が示した「座長試案」では、教員懲戒などの具体策が大幅に削除され、いじめ防止法改正案が迷走していることについて議論が及ぶと、りんたろー。は「明日にも自殺するような子がいる中で、法改正がなかなか定まらないのは悲しい」とコメント。これに対し、小西参議院議員は「命に係わる大事な問題を学校側は軽んじている。教師一人一人の意識を変えていく必要がある」を述べた。

一方、兼近は「いじめ対策をしていくことは必要だと思うが、対策をすることで学校側にはどういうメリットがあるのか? 教師はすでに大変な職業とされているのに、さらに負担が増えるとなると教員側がしんどいと思う」と指摘。これに対して阿部さんは「忙しいのも重々承知しているが、少なくともいじめの定義は理解してほしい。子どもの命がかかわっているのでもう少し向き合ってもらいたい」と主張した。

番組終盤では、悩んでいる子どもたちに向けてりんたろー。は「自分が生きている空間ってそれがすべてに思えてしまうが、飛び出せる外の世界があることを知ってほしい」と助言。また、兼近は「身近な人たちに、いじめに関する法律のことや真剣に議論されている事実を伝えていくことが大事だなと思った」と語った。