明治安田生命J1リーグ第13節】
2021年5月9日(日)
15:00キックオフ
徳島ヴォルティス(14pt/12位) vs 北海道コンサドーレ札幌(12pt/14位)
[鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム]

ダニエル・ポヤトス監督就任後3連敗の徳島と、勝ち切れない試合が多い札幌の一戦。

戦力の充実度では徳島が有利だが、チーム力で札幌が跳ね返せるか。

◆3連敗で正念場、ポヤトス体制初勝利を【徳島ヴォルティス

前節はアウェイでのサガン鳥栖戦で2-0で敗戦。これでリーグ戦3連敗となってしまった。

ダニエル・ポヤトス監督が長い隔離期間を終えてやっとチームに合流したものの、リーグ戦では3戦全敗。うまくいっていないというのが現状だ。

それは結果だけでなく、内容もかなり乏しい。この3試合で奪ったゴールは「1」。失点は「8」となっており、攻守両面で大きな課題を残している。

特に、シュートチャンスが極端に少なく、その結果、不用意な形で相手に攻められる時間が長い。さらに、セットプレーの守備は崩壊。失点を繰り返しており、改善の余地が大いにある。

指揮官が正式に合流したことで成績が一気に落ちることは想像していなかったことかもれしれないが、チームとしての課題は明白。どう立て直すのかに注目が集まる。

★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:上福元直人
DF:岸本武流、福岡将太、カカ、ジエゴ
MF:鈴木徳真、岩尾憲
MF:宮代大聖、クリスティアン・バトッキオ、藤原志龍
FW:垣田裕暉
監督:ダニエル・ポヤトス

◆内容と結果の不一致が続く【北海道コンサドーレ札幌

前節はアウェイで湘南ベルマーレと対戦し、0-0のゴールレスドローに終わった札幌。連勝のチャンスを逃した。

今シーズンはここまでわずかに3勝と結果が出ていない状況。しかし、試合で見せているゲーム内容と結果があっているとは言えない。

内容自体はそこまで悪くない試合を続けているが、如何せん結果につながらない。その課題の1つは守備面。特にケガ人が多く、スクランブルで選手が起用されている状況が続いているため、安定感に欠けている。

また、攻撃陣も攻め込む回数はあるものの、アタッキングサードでの連携や精度が高いとは言えない状況。その結果、良い試合展開でも勝ち点が伸び悩んでいる状況だ。

アウェイ3連戦の真ん中。勝ち点差は「2」の相手だけに、しっかりと勝利を収めて浮上のキッカケをつかみたい。

★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:菅野孝憲
DF:田中駿汰、宮澤裕樹、福森晃斗
MF:金子拓郎、荒野拓馬、駒井善成、菅大輝
MF:小柏剛、チャナティップ
FW:アンデルソン・ロペス
監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ

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