アメリカを拠点とする寝具比較サイト『EachNight.com』が、このほど昼寝をするだけの簡単なお仕事をしてくれる人を募集中だ。
様々な昼寝をして、その体験をビデオ会議で報告し、記録するだけで1500ドル(約163000円)稼ぐことができるという。もちろん副業としての参加も可能だ。30日間という期間限定ではあるが、世界各国から応募が可能だ。
マットレスや寝具などの比較を提供しているウェブサイトEachNight.comは、昼寝の長所と単所を調査するために昼寝を記録する「昼寝レビュアーチーム」を募集中であることを、同サイトにて発表した。
仕事内容は、いたってシンプルだ。30日間毎日昼寝をして、その経験を記録するだけ。レビュー期間が終了すれば、1500ドル(約163000円)の支払いを受け取ることができる。
サイトには次のように記載されてある。
30日にわたって昼寝に関する感想を調査させていただきます。昼寝後、すっきり感を得るために必要な時間はどれくらいか?何時に昼寝をすれば一番快適か?全体的な疲労レベルに対する昼寝の影響、また記憶力やモチベーション、生産性などに対する昼寝の影響といったことを調査します。
レビュー担当者は、各昼寝の後にビデオ会議に参加し、体験を記録する必要があります。/blockquote>
pixabay18歳以上、世界各国から応募が可能
在宅ワーク、もしくは自宅警備員なら簡単にできそうなこのお仕事、同サイトによると募集人数は5名、18歳以上であれば、世界中のどこからでも応募でき、応募の締め切りは5月31日だそうだ。良い睡眠の利点を証明する研究は豊富にありますが、8時間睡眠でも、気分が優れずに平均的なレベルでしか仕事のパフォーマンスを発揮することができないこともあります。コロナによるパンデミックという世界的なプレッシャーが加わり、在宅勤務の人が増える一方で、その多くが完全に寛ぐことができず、夜も熟睡できないというケースが増えているように思われます。
近年では、昼寝は幼児や燃え尽き症候群の大学生のためのものであるという考えは徐々に消え去り、ますます多くの働く大人が昼寝の利点を理解し始めています。
昼寝は正しく行うのが難しく、実践の背後にあるいくつかの理論をテストし、昼寝から最も恩恵を受ける可能性のある実際の人々よりも、調査結果を収集する方法を決定しました。
昼寝レビュアーに最適だと思う方、またやってみたいと思う方は、ぜひこの機会に応募してください。
ちなみに、同サイトは「良い昼寝をするための条件」として、同サイトは「目覚ましをセットする」「静かな場所で昼寝をする」「日中遅い時間の昼寝は避ける」「目覚めるまでに十分な時間を与える」という4つのアドバイスを記している。written by Scarlet / edited by parumo
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