日本人は細かい、まじめ、厳しいと言われることがあるが、それは正しい評価だと言えるだろう。中国の動画サイト・西瓜視頻でこのほど、日本で暮らす中国人が「日本人は車をぶつけられただけで警察を呼ぶ」と紹介し、その対応に「驚いた」ことを伝えている。

 この動画を投稿したのは、日本に住んでいる中国人女性だ。車を運転中に「知り合いの日本人」の車をぶつけてへこませてしまったところ、「警察を呼ばれて大ごとになってしまった」と紹介している。中国人女性は「車にちょっと接触しただけ」なので、修理代を弁償して済ませようとしたようだが、相手の日本人の強い意向で警察を呼ぶことになったようだ。

 結局、警察を呼んで時間をかけて書類を作り、終わったときには外が暗くなってしまったという。ショックで心身ともに疲れてしまい、「日本人は知り合い相手でも、とても厳しい」と感じたと伝えている。日常生活で警察を呼ぶことはあまりないことであり、この中国人ショックを受けたのは当然だろう。

 それにしても、駐車場で知り合いの車に少しぶつけた程度で警察を呼ぶのは「厳しいこと」なのだろうか。日本人のなかでも判断が分かれるところだろうが、どれだけ些細な接触でも「事故」である以上、警察に報告する必要があるため、後々のトラブルを避けるためにも警察を呼んだのは正しい判断だっただろう。中国のネットユーザーは警察を呼ぶことにおおむね賛成だった。配信者に同情しつつも、「郷に入っては郷に従え」、「法律に従うのが一番良い」という人が多かった。

 なかには女性に理解を示す人もいて、「保険料が上がってしまうので、小さい事故なら個人間で処理したほうが良い」、「中国だったら自分たちで解決するようにアドバイスされる」という人もいた。確かに、中国では小さな接触なら示談で済ませることが多く、中国と比較すれば日本人は「厳しい」と言えるだろう。とはいえ、車の運転は常に危険と隣り合わせだ。投稿者には、これを教訓により一層運転に慎重になって欲しいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

車に「接触」しただけなのに! 知り合いの日本人に「警察を呼ばれ、ショック」=中国