5月15日(土)18時からNHK BSプレミアムで放送される教養番組たけしのこれがホントのニッポン芸能史』にて、ジオラマを使ったRPGFANTASIAN』が取り上げられるかもしれない。『FANTASIAN』を開発したミストウォーカーがTwitter上で明らかにした。

 『たけしのこれがホントのニッポン芸能史』は、タレントのビートたけしさんが独自の視点で日本の芸能史を語り尽くすシリーズ。今回の特集は「特撮」となり、日本の特撮のはじまりからブラウン管を彩ったヒーロー、そして最新技術までを徹底解剖する。
 番組では時代劇の特撮からはじまり、ハワイマレー沖海戦ゴジラウルトラマンなどの作品に携わった“特撮の神様”円谷英二氏や、特撮を取り扱う会社ピー・プロダクションを取り上げる。

(画像はたけしのこれがホントのニッポン芸能史「特撮」 – NHKより)

 この番組に『ファイナルファンタジー』シリーズの生みの親である坂口博信氏が率いるミストウォーカーの開発作品『FANTASIAN』が取り上げられるという。坂口氏によると、開発中のFANTASIAN』後篇における制作現場が取り上げられるとのこと。

 『FANTASIAN』は150個近くにのぼる手作りのジオラマ模型をゲーム世界を形作る背景として使用。ジオラマならではの質感がファンタジー世界に新しいプレイ感覚を呼び起こすとしてユーザーから好評だ。

(画像はApp Store『FANTASIAN』より)
(画像はApp Store『FANTASIAN』より)
(画像はApp Store『FANTASIAN』より)
(画像はApp Store『FANTASIAN』より)

 ただし、番組公式サイトには『FANTASIAN』の記載がないため、どれほどの分量で取り上げられるかはわからない。とはいえ、貴重な映像となりそうなので、チェックしてみてはいかがだろうか。

 『FANTASIAN』は、Appleの定額制ゲームサービス「Apple Arcade」にて好評配信中。『FANTASIAN』が取り上げられる『たけしのこれがホントのニッポン芸能史』は、NHK BSプレミアムにて5月15日(土)18時から放送予定だ。

App Store『FANTASIAN』はこちら『たけしのこれがホントのニッポン芸能史』紹介ページはこちら

ライター/福山幸司

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman