パリ・サンジェルマン(PSG)のマウリシオ・ポチェッティーノ監督がモンペリエ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

PSGは12日、クープ・ドゥ・フランスの準決勝でラ・モッソンに乗り込み、モンペリエと対戦した。10分にFWキリアン・ムバッペのゴールで先制するも、45分にFWガエタン・ラボルドの得点を許し、同点で試合を折り返す。

後半も立ち上がりに再びムバッペがネットを揺らしリードを得たが、終盤に痛恨の失点。勝負はPK戦にまでもつれ込んだ。

互いに5本ずつを決めて迎えた6本目、先行のモンペリエが失敗したのに対し、PSGはFWモイゼ・ケアンがきっちりと決め、決勝への切符を勝ち取った。

指揮官PK戦までもつれたことに不満を抱きつつも、全体としては勝利に値する内容だったと、試合を振り返っている。

「我々はこの資格に完全に値すると思う。PK戦に至ったことは残念だったが、パフォーマンスは本当に良かった。選手たちに満足しており、全体的には決勝に進む価値があると思う」

「ゴール前でもっと積極的にプレーすべきだった。我々は多くのチャンスを作ったが、時にはふさわしい機会を得られないこともある。今度は日曜日(16日)のリーグ・アンの試合や、水曜日(19日)の決勝に向けて準備しなければならない。難しい試合になることは間違いない」

「木曜日(13日)に何が起こるか見なければならないが、どちらが勝ち上がってきても(決勝は)難しい試合になるだろう」

大会2連覇を目指す決勝戦は、13日に行われるGFAリュミリー・ヴァリエール(フランス4部)vsモナコの勝者と対戦する。

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