ドルトムントの元ポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェクが、キャリアの最後にDFBポカールで優勝できたことを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

ピシュチェクは13日に行われたDFBポカール決勝のRBライプツィヒ戦で先発出場。チームは前半だけで3ゴールを挙げるなど、相手を圧倒。後半にも追加点を記録したチームは、4-1のスコアで勝利した。

この結果、ドルトムントの4シーズンぶり5度目のDFBポカール優勝が決定。今シーズン限りでの引退を発表しているピシュチェクにとっては、キャリアの最後に11年を過ごしたクラブでトロフィーを獲得できる最高の結果となった。

試合後には涙を流し、チームメイトから胴上げもされていたピシュチェクは、インタビューに応じた際にチームへの感謝をコメント。一生忘れられない思い出ができたと喜んだ。

「僕はとても幸せだ。契約を延長したのは、チャンピオンになったりカップを勝ち取ったりする形でキャリアを終えたいからだと、いつも言ってきたね。そして今日、僕たちはそれを達成できた」

「チームをとても誇りに思っている。これはとても純粋な感情だよ。自分のキャリアが終わりに近づいていることはわかっていたが、こんな終わり方は想像もできなかった。パフォーマンスを見せてくれたチームに感謝している」

「今日のことは一生の思い出になるよ。僕にとっては特別なものであり、とにかく素晴らしかった。今は言葉では言い表せないほどの感動がある」

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