14日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、スタジオの方向性と視聴者アンケートの結果が異なり、出演者たちが動揺する場面があった。

 問題となっているのは、茨城県城里町の上遠野修町長らが、キャンセル分の新型コロナワクチンを先行接種していたという騒動を取り上げていた際の一幕。スタジオ出演者のほとんどが、首長の先行接種に批判的なコメントをしていた。

 その中で、話を振られた俳優の山下真司は「12人のキャンセルって、俺本当なのかと思っちゃう。前もって余分に入れておいたのではないかって疑われるような、職権乱用」と苦言。

 さらに、フジテレビ解説委員の風間晋は「トップとしては駄目」とバッサリ。「船長さんっていうのは、船が大変な状況になった場合には、まず乗客を安全に船から退避させて、それを確認してから自分が降りる」と首長を船長に例えて説明。「トップのやり方はそういうこと」と話していた。

 しかし、番組がリアルタイムで行っていた「首長のワクチン“優先接種”はあり?なし?」という視聴者アンケートで、結果が「あり」が59%、「なし」が41%と、「あり」が優勢だと判明すると、スタジオ出演者は騒然。風間氏は「意外だな……」と呟き、「困ったな……と思いましたね」と苦笑いを浮かべていた。

 視聴者からは「自治体トップが感染したら大変」という意見が出ていたが、これに風間氏は「首長が感染しても、ちゃんと代理の方がいるわけですよ」と副町長などが代わりを務められるといい、「この人が欠けたらだめってことはない」と持論を展開。

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 また、山下も「僕思うんだけど、例えば芸能界の大御所さんがこういう感じで先に打ったりするじゃないですか。そしたら終わりですよ。芸能界去らなきゃいけない」とコメント。さらに、「タイタニックの船長と同じで、最後まで残るのが船長の使命だと思ってる。こんな格好悪いこと俺はしない!」と断言していた。

 この一連の流れに、視聴者からは「誘導失敗して動揺してるのが分かりやすすぎ」「困るって素直に言ってて笑った」「不貞腐れるコメンテーター見て大爆笑」という面白がる声が集まっていた。

 分かりやすすぎる動揺に、思わず笑ってしまった視聴者も多かったようだ。

山下真司