モデルタレントの益若つばさ(35歳)が、5月12日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。シングルマザーの立場から、“母親らしさ”について意見を述べた。  

番組はこの日、シングルマザーの喫煙や飲酒率が他の母親に比べ突出して高いと明らかになったことに注目。これを受けて、シングルマザーでもある益若とともに、“母親らしさ”について議論した。

益若は子育ての苦悩について「父と母で育てても、おじいちゃんおばあちゃんの手助けがあっても、子育ては本当に大変。そんな中シングルマザーはかなりのストレス下で日々頑張っていると思う」と述べ、「自分が実際に親になって、周りの親は他人の親に対して厳しいと感じている。世の中、“常識のあるお母さん”が求められているのだなと感じる」と葛藤を語った。

ゲストとしてリモート出演した家族社会学やジェンダー論を研究する水無田気流教授は「日本のシングルマザー先進国でも一番就業率が高い上に、育児にかける時間も長いということが分かっている。飲酒や喫煙を慎む気持ちの余裕がないのでは」と示唆。

これを聞いた益若は「自分のことまでに手が回らないお母さんは多いと思う」と理解を示し、「息子が寮に入ったが、自分のご飯どうでもよくなってしまうくらい、心にぽっかり穴が開いてしまった。今まで無意識に息子のこと考えている時間がすごく長かったんだなと気づかされた」と自身の経験を告白した。

また、益若が息子の入学式に出席したときの写真を自身のSNSに投稿し、金髪の母親の姿に批判があったことを取り上げると、益若は「記事がYahooトップに上がっていると聞いたときは『炎上してるんだろう…』と思いながらコメントを見た。すると、『そんな時代は終わったよ』『金髪でもいいんじゃない?』など、意外とみんなのコメントが暖かくて泣きそうになるくらいに感動した。少しずつ母親に対して考え方が変わってきているんだなと勇気をもらった」とコメント

続けて「子育ては周りの目線を気にして窮屈な思いをして生きていくことが多いと感じる。でも人は見た目ではないし、子どもが笑っていればそれが一番の幸せ。それをみんなで変えるきっかけを作っていければこれからの時代も変わってくると思う。同様のことで苦しんでいるお母さんたちもいると思うので、私のような母親もいるということをこの仕事を通して発信していきたいなと思う」と自身の考えを語った。