車の運転のなかでも「駐車」が苦手という人は少なくないが、これは世界共通の傾向と言えるだろう。しかし、なかには高い駐車テクニックを持ち、非常に狭いスペースでも難なく駐車する人もいる。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、日本人は「高い駐車テクニックを持つ人が多い」ことをを紹介する動画を配信した。

 動画では、片側がブロック塀、反対側には電柱がある駐車スペース軽自動車が駐車している様子が映っているが、そのスペースは極めて狭く、両側とも数センチの空間しか残っていない。それで「日本人の駐車テクニックには感服する」と感想を述べている。

 動画の中国人配信者は、「日本は国土が狭く、道路と駐車場所のスペースには限りがある」と述べており、このため極めて狭い場所にも駐車せざるを得ない状況があるとしている。確かに日本では狭いスペースにも上手に停めている車を見かける。どれだけ狭くても、車をぶつけずに上手に駐車する日本人は、中国人から見ると「極めて高い駐車テクニックを持っている」ように映るという。

 しかし、実際のところ駐車場不足が深刻なのは中国の方であり、特に都市部では駐車場不足を表す中国語「停車難」は、ドライバー合言葉のようになっているのが現状だ。このため、中国では無理やり駐車する人も少なくない。日本のように狭い場所にテクニックを駆使して駐車するというより、歩道に無理やり駐車する人や、すでに駐車している車が出ることを考えずに駐車してしまう人もいるほどだ。また駐車場ラインに沿って駐車しない人も多いのでスペースが無駄に使われているケースも多々見られる。
 
 このような駐車の仕方は中国的な「細かいことは気にしないおおらかさ」と関係があるのかもしれない。数センチの余裕しかなくてもきちんと駐車スペースに収めるという日本人の行動には、そのテクニックもさることながら「几帳面で生真面目な国民性」が表れていると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

これを見てくれ! どれだけ狭くても決められたスペースに駐車する日本人=中国