ごみ箱を空にすると「これらのすべての項目を完全に削除しますか?」というメッセージが現れる。ごみ箱は各ドライブに生成した特殊フォルダーであり、エクスプローラーで削除したアイテムファイル&フォルダー)を待避。そして、“ごみ箱を空にする”ことでアイテムを削除する仕組みだ。

しかし、ごみ箱を空にするとき、アイテム数が少なければ「すべて」ではなく「○○個の項目を完全に削除しますか?」と具体的な数字が出る。筆者がふと気になったのは、何アイテムを超えるとアイテム数をカウントせずに「すべて」と表示するかだ。そこでfsutilコマンドでダミーファイルを作成し、検証を行った。

約1TBのSSDドライブで検証を行ったところ、99アイテムまではアイテム数を示し、100アイテムを超えると「すべて」に切り替わった。

ただし、ドライブによって容量もカスタムサイズごみ箱に設定している容量)も異なる。そこで約256GBのSSDドライブでも同様の検証を行ったが、100アイテムがしきい値であることに変わりはなかった。ついでに約6TBのHDDでも試してみたが結果は同じだった。

今度はファイルサイズに着目してみる。上図で示したとおりfsutilコマンドで作成しているのは1MBのファイルである。Microsoftドキュメントを検索してみると、“カスタムサイズを超えると「このファイルを完全に削除しますか?」のメッセージが現れる”とのサポートページがヒットした(Windows 7の情報ではあるが)。

これを参考に、約100MB×99アイテムのダミーファイルを作成してみたが、正しくカウントされた。今回の検証結果から分かったことは、ファイルサイズに限らず、99アイテムまではアイテム数を示す。100アイテムを超えると「すべて」に切り替わる、という仕組みだった。

著者 : 阿久津良和 あくつよしかず 1972年まれのITライター。PC総合誌やDOS/V専門誌、Windows専門誌など、各PC雑誌の編集部員を経たのちに独立。WindowsLinuxをこよなく愛しつつ、PC関連の著書を多数手がける。近年はBtoCにとどまらず、BtoBソリューションの取材やインタビューが主戦場。休肝日を設けず日々飲み続けてきたが、γ-GTP値が急激に増加し、早急な対応を求められている。 この著者の記事一覧はこちら
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