プレミアリーグで優勝を決めているマンチェスター・シティは第36節でニューカッスルと対戦した。この日のシティは35歳のGKスコット・カーソンを先発起用。

2019年にダービーからのローンで加入した彼はかつてリヴァプールでもプレーした元イングランド代表GKだ。シティではまだ1試合もプレーしていなかったが、今月末のローン終了を前に新天地でのデビューを果たした。

ゴールの奪い合いとなった試合はシティが3-4で逆転勝利。Optaによれば、カーソンがプレミアリーグプレーするのは2011年5月のニューカッスル戦以来3645日ぶりのことで、これはプレミア史上最も長いギャップ期間だそう。

10年ぶりのトップリーグ出場に本人も「自分のプレミアリーグは終わったと思っていた」と語っていた。

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そんなカーソンはこの試合でパス成功率90%を記録(10本中9本)。彼にとってプレミアリーグ出場146試合目で最高のパーセンテージだったとのこと。

また、カーソンはペップのシティのもとで初めて失点した英国人GKにもなったとか。これまでゴールを守った英国人ジョー・ハートカイルウォーカー(急造代理)は失点なしだったそう。

ペップはシティでほぼ英国人GKを起用していないということの裏返しでもあるようだ。

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