コロナ禍で愛犬をトリミングに連れていくことができず、自宅でDIYする飼い主が増えている。しかし慣れないうえ、相手は生き物。良かれと思って手掛けたトリミングが、とんだ悲劇につながることも少なくない。ニュージーランドからトリミングの衝撃的なビフォーアフターのニュースが飛び込んできた。『Mirror』『Daily Star』などが伝えている。

ニュージーランドの豊かな自然の中で暮らすユーザーネーム「ホーリー・リー(Holly Lee)」さんが先月、TikTokやInstagramに投稿した飼い犬の動画や写真が注目を浴びている。

ホーリーさんの愛犬はトイプードルシーズーのオスのミックス犬“クラスティ(Crusty)”で、先月7日に伸びきった被毛をホーリーさん自らトリミングしたという。しかしながらこれが思ったより難しく、見るに堪えない結果になってしまったそうだ。

写真を見ると、トリミング後のクラスティは身体だけが丸刈りにされており、顔の被毛は残ったままである。しかもシェービングはお世辞にも上手いとは言えず、一部はピンク色の地肌が見えていてデコボコだ。ホーリーさんはこれらに「クラスティは私を許してくれるかしら…。これは悪夢ね」と言葉を添えており、トリミングを後悔していることがうかがえる。

そしてこれには、「オーマイガー」「真夜中に思わず叫んでしまったわ」「可哀そうに」「ニワトリね」「首振り人形だろう」「ネズミかしら?」「うちの犬も今、こんな感じ」「伸びきった被毛をブラッシングするよりも、丸刈りにしたほうがいいはずよ」「コロナ禍の悲劇ね」「元気そうだから、いいのでは?」「すぐに伸びるわよ」といった声があがった。

ホーリーさんによると、クラスティは活発で甘えんぼうな性格で、抱っこされるのが大好きなのだとか。丸刈りになった直後は犬用セーターを着せたこともあったそうだが、現在は被毛がだいぶ伸びてきたという。

ちなみに今年3月にも、頭の部分だけを残してトリミングした犬が「まるでライオン」と話題となった。また先月には、初めてグルーミングをした犬が「不気味なピエロ」のようになり、飼い主は「笑うしかなかったわ」と述べていた

画像は『Holly Lee 2021年4月7日付Instagram「TRANSFORMATION TUESDAY」、2021年4月10日付Instagram「GREMLIN Idk if he’s forgiven me yet」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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