清原和博

元プロ野球選手の清原和博氏が15日、自身のYouTubeチャンネルを更新。覚せい剤取締法違反で逮捕されてから5年、薬物の後遺症に苦しんでいることを明かした。


■「本当のリアルは…」

近年は、YouTubeやテレビなどを通じて、薬物依存と戦う様子や、野球について語る姿を見せてきた清原氏。

以前と比較して「元気になった」とファンは喜んでくれているそうだが、「本当のリアルは後遺症がひどくて」と告白する。


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■手の震え、耳鳴り…「覚醒剤はとんでもない怪物」

緊張すると手の震えが止まらない、耳鳴りがずっとしている、眠れない、5年間うつ病と戦っていると具体的に挙げ「頑張ってはいるんですけど、みなさんが思っている以上に、苦しいし、元気じゃない」と打ち明けた。

今、清原氏を励ましているのは、ファンからの応援の言葉。「僕にとっては何よりも薬」と強調するも、「覚醒剤はとんでもない怪物で。5年経ってまだなお、僕を襲い続けている」と苦悩を語った。

■イメチェンの理由

今月6日、薬物依存についてのインタビューを受けている最中に、フラッシュバックに襲われたとツイッターで説明していた清原氏。じつは、インタビューを受けたのは某ホテルで、過去に薬物を使用した場所でもあった。

そんなホテルで、薬物に溺れていた当時について質問され「こんなことまで聞くの?」とリアルなことまで追及されたという。

思い出したくない記憶がよみがえってしまった清原氏は、当時のつらい思い出を捨てるためにも「髪の色を変えて、違う自分になりたい」と染髪することに。髪色を明るくしてイメージチェンジをした裏に、壮絶な出来事があったことを明かした。


■自宅は息子の写真だらけ

自身と同じく、薬物の後遺症に苦しんでいる人たちには「(更生している自分を)恥ずかしいと思わないで」とメッセージ。

清原氏の自宅には「息子の写真だらけ。家中、息子の写真が見えるようになっている」と言い、我が子の姿を見て気持ちを落ち着かせていると語っていた。

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(文/しらべぇ編集部・RT

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