石屋製菓と菓匠三全、明月堂は、5月16日の“旅の日”に3社のコラボによる新プロジェクト「ニッポンおみやげんきプロジェクト」を開始する。

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 プロジェクトは、新型コロナの感染拡大による観光客の減少という、共通の課題に直面する地方のお土産菓子メーカー3社が、会社の垣根を越えて手を取り合い、「コロナ禍で落ち込んだ世の中をお菓子のチカラで元気にしたい」という想いのもとに立ち上がったもの。

 まずは、プロジェクト第1弾として、3社それぞれの代表菓子である「白い恋人」「萩の月」「博多通りもん」を、オリジナル風呂敷とセットでひと箱に詰め合わせた「おみやげんきBOX」を、5月16日からプロジェクトのウェブサイト限定でオンライン販売する。

 北海道・宮城・福岡への旅行気分を少しでも味わってもらうとともに、変わらないお菓子の味わいを通じて、日本のお土産文化の素晴らしさを改めて伝えていきたい考え。

 プロジェクトでは今後、催事出店や各社の商品、素材同士を組み合わせた限定商品の開発なども進めていく予定。価格は5400円。初回発送日は5月末、第2回発送日は6月上旬の予定。

観光客の減少という課題を手を取り合って乗り越える