パルマは16日にホームで行われるセリエA第37節のサッスオーロ戦で、「Black Lives Matter」の特別ユニフォームを着用することを発表した。

黒が基調となっているこのユニフォームは、クラブのエンブレムや胸スポンサーなど、全てのロゴがシルバーの色合いで統一されている。

またシャツ背面の襟下には、「Black Lives Matter」ムーブメントの象徴になっている拳が描かれている。

パルマのカウル・クライス会長は、このユニフォームを通して、声を上げる必要があると語った。

「我々は皆、ピッチ内外で人種差別と戦うために自分の役割を果たす必要がある」

「今日、私たちはこれらのユニフォームを着用して、人種差別、外国人排斥、憎悪との世界的な戦いで私たち皆の声を高めています」

なお、クラブによると、このユニフォームの収益はすべて慈善活動に寄付されるということだ。

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