清原果耶がヒロインを務める連続テレビ小説おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)が5月17日にスタートした。「まんぷく」(2018年度後期)以来久々にヒロインが初回から登場する構成で、ヒロイン・モネを演じる清原がさっそくお茶の間に爽やかな風を吹かせ、Twitterでは「#おかえりモネ」が放送後たちまちトレンド1位になる反響となった。(以下、ネタバレがあります)

【写真を見る】透明感すごい!百音(清原果耶)の自転車通勤姿

■美しい自然の風景も色鮮やかに

おかえりモネ」は、宮城・気仙沼に生まれ育ち、登米で青春を送るヒロインの“モネ”こと百音(ももね)が、“気象予報”という「天気」に向き合う仕事を通じて人々に幸せな「未来」を届けていく希望の物語。脚本は、「透明なゆりかご」(2018年)でも清原とタッグを組んだ安達奈緒子が担当する。

第1週(5月17日[月]~5月22日[土])のサブタイトルは「天気予報って未来がわかる?」。初回では、2014年春、宮城・気仙沼の離島・亀島で育った百音が、高校卒業を機に内陸の登米で暮らす大山主・サヤカ(夏木マリ)の家に下宿し、森林組合の見習い職員として働き始める様子が描かれた。

青空や星空、目に沁みる新緑など、美しい自然の風景が挟み込まれる中でスタートした百音の新生活は実に爽やか。視聴者からも「果耶ちゃんの透明感がすごい!!」「モネちゃんが本当に爽やかで素晴らしい朝」「一日の始まりにぴったりな作品」といった歓声が上がった。

百音が自転車に乗り、長い髪を風になびかせながら森林組合の事務所に通勤する風景にも「清原果耶ちゃんは自転車がよく似合う!『透明なゆりかご』でも自転車通勤だったよね」「こっちまで爽やかな朝の風が吹いた気がした」といった声が上がるなど、初回から視聴者の心をグッとつかんだ様子だ。

清原自身、番組公式サイトに公開されているインタビューで「観てくださるみなさんの毎朝を彩るような、色鮮やかなドラマをお届けできたらいいなと思っています」とコメントしているが、その言葉通りの色彩豊かな滑り出し。Twitterでは朝8時からの放送後すぐに「#おかえりモネ」がトレンド1位に浮上する反響を呼んだ。

5月18日(火)は第2回を放送する。サヤカに樹齢300年のヒバの木へと案内された百音は、そのたたずまいに圧倒され、心揺さぶられる。一方その頃、森林組合の課長・翔洋(浜野謙太)は能の公演を週末に控え、そわそわしていた。百音は能舞台を見学に行く。

「おかえりモネ」第1回より/(C)NHK