防衛省は、65歳以上の高齢者に対して5月24日から東京と大阪に開設する、新型コロナワクチンの大規模会場での接種予約を17日から始めた。専用サイトとLINEのみで受け付け、電話での予約は受け付けない。

【その他の画像】

 ネット予約に不慣れな高齢者には、専用の窓口を21日に開設し、予約をサポートする。このため防衛省は、同省や自治体職員を名乗った電話予約代行詐欺への注意を呼び掛けている。

 東京会場は東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県、大阪会場は大阪、兵庫、京都の2府1県在住者が対象。それぞれ、自治体から送付された接種券を持ち、1回目の接種であることが予約の条件となる。会場は大手町合同庁舎3号館(東京都千代田区)とグランキューブ大阪(大阪市北区)。17日からの予約は東京23区内、大阪市内在住の高齢者が受け付けの対象となり、対象地域を順次拡大する。ワクチンの廃棄を避けるため、各自治体が開設している通常の会場との二重予約は認めていない。

 政府は高齢者と医療従事者を対象に接種を進めているが、自治体間で進捗状況に格差が生まれているとして、大規模な会場で集中的な接種を進める方針。接種人数を段階的に増やし、最終的に東京で1日1万人、大阪で1日5000人の接種を目指す。

電話での予約は受け付けない